学部での勉強を活かせる資格を取ろうと決意し、
在学中の合格を目指して勉強しました
私はこうして司法書士を目指す決意をしました
大学3年の時に、学部での勉強を活かす資格を取ろうと決心。やるなら卒業を延ばしてでも勉強に集中できる在学中の合格を目指そうと計画を立てました。
伊藤塾を活用した私の学習方法
①入門段階の学習法について
昨年4月に勉強をはじめた当初は、2年で合格することが目標でした。ただ、行政書士試験で勉強済みの科目もあったため、民法や商法はスムーズに学習することができました。そして問題ひとつひとつはそこまで難しいものではないと感じ、12月ぐらいから1回目で合格できるように勉強の強度を高めていきました。
1日の勉強はテキスト(全科目)→記述問題→ドリル(全科目)→「司法書士過去問 伊藤塾セレクション」(法学書院)の過去問(全科目)→「うかる!司法書士必出3300選」(日本経済新聞社)(全科目)の流れでした。テキストは4日で1回繰り返すことができるように区切りの良い場所に印をつけてやっていました。記述は不登法と商登法1 問ずつ、ドリルと過去問と「うかる!司法書士必出3300選」は1週間〜10日ぐらいで1回繰り返すことができるようにやっていました。
勉強時間は特に決めずに、講義で聞いたやり方でとにかくこのノルマを達成できるように勉強していました。また1日に全科目をやるようにしていましたが、それがとても良かったと思っています。科目を切り替えることで飽きずに続けることができ、実際の試験でも問題の科目が変わったときに慣れているので対応しやすかったと思います。講義で論点ごとにランク付けしてくれたのでメリハリをつけてやれたからこのノルマで続けることができたのだと思います。たとえば講師が「ここはざっとでいい」と指摘されたところは本当にざっとで済ませ、「今年は出る確率がかなり低い」と指摘された箇所は正直全く勉強しませんでした。
しんどいときでも民法、商法、不登法、商登法のテキストは開くようにしていました。ただ長期間勉強するためには体調管理が非常に重要だと思いました。なので、夜は10~11時には寝ていましたし、直前の3~4ヶ月を除き、息抜きで週1回以上はサッカーをしていました。また本当にしんどいときは割り切って勉強しない日もありました。
②直前期の学習法について
こうして結果的に合格することができましたが、直前期の5月にはじめて模試を受けたときの得点は、確か全体の7割を下回っていたと思います。この時期に他の受験指導校も含め模試をいくつか受けてもっと細かく勉強しないといけないと感じ、そこから重要度の高い箇所をより細かく見直し、宇津木卓磨講師の中上級講座も受けました。そこからだんだん模試で8割をとれるようになっていきました。ただ、今思えば、重要度の高い箇所はどんな問題の出し方でも対応できるぐらいに最初から細かく学習できていればもっと楽に直前期を過ごせたと反省しています。
とはいえ、問題を意識して勉強していくことは講師も講義で何度もおっしゃっていたことなので、そのとおりに進めていけば問題はないと思います。
伊藤塾の各講師陣についての感想・各講師へのメッセージ
山村拓也講師
自分はWeb 受講でしたが、この期間勉強を続けてこられたのは、山村拓也講師が勉強方法やモチベーションを保つ方法、体調管理の大切さなど様々なアドバイスをくださったおかげだと思っています。また宇津木講師の中上級講座を本番の直前に受けたことで模試の点数も上がり、本試験まで間に合うことができたと思います。本当にありがとうございました。