会社勤めと受験生生活を両立して合格。Web受講でしたが、
講師とのカウンセリングでモチベーションを維持できました
私はこうして司法書士を目指す決意をしました
6年前に現在勤務している会社で不動産売買仲介業を新規事業として立ち上げることになり、私がその事業責任者となったので、事業に関連する資格として司法書士の取得を目指すこととしました。20年近く前になりますが、伊藤塾で旧司法試験の学習経験もあったので迷わず伊藤塾の「入門講座」を受講し、会社に勤務しながら学習をはじめました。
伊藤塾を活用した私の学習方法
①入門段階の学習法について
「入門講座」をWeb受講しました。会社に勤めながらの受講であるため、講義を聞くだけで精一杯で復習の余裕は全くありませんでした。そのため最初の受験は講義を未受講の状態で受験し、結果は言わずもがなでした。
2度目の受験は、再度「入門講座」のテキストや副教材を使って学習し、併せて年明けの「記述式答案構成力養成答練」、「択一実戦力養成答練」を受講しましたが、勉強不足のため基準点にほど遠い状態でした。
3度目も2度目と同様の内容で学習をし、午前択一式は基準点を超えましたが午後は基準点超えできませんでした。
②中上級段階の学習法について
中級コースをWeb受講し心機一転を図り学習し、4度目は午前午後とも基準点をクリアしました。Web受講のため受験仲間もなく、講師の方の直接アドバイスを受ける環境にもなかったため、宇津木卓磨講師のカウンセリングを受験後に受けました。その際、自己採点の結果から基準点超えは見込めるが最終合格の可能性は低いのですぐに学習を再開したほうがよいとのアドバイスを受け、「中上級コース」を受講しました。4度目の受験の結果は予想通り、択一式、記述式とも基準点は超えましたが、総合点で合格点に届きませんでした。合格発表時はかなりショックでしたが、すでに「中上級コース」で学習をはじめていましたので、すぐに気持ちを切り替え学習に集中しました。
③直前期の学習法や試験当日について
直前期には「直前講座」や「全国公開模試」を受け、ある程度充実した学習ができ、それなりに自信をもって受験にのぞみ、2017年、5度目の受験で筆記試験を合格することができました。
最後に
私は、会社勤めしながらの学習でしたので、勉強時間の確保にとにかく苦労しました。またWeb受講であったため受験仲間は1人もおらず非常に孤独でした。
ただ、受験最後の年は、宇津木講師のカウンセリングをたびたび活用し、モチベーションを保持することができました。
会社員に限らず、受験生は勉強時間の確保がとても困難だと思いますが、できる範囲の中で、とにかく受講した講座を信じ、講座で提供される教材を信じ、講師の方を信じ、指摘のあった重要な事項をこつこつ繰り返し学習することが合格につながったのだと思います。
最後に宇津木講師をはじめ伊藤塾の講師のみなさんのおかげで合格することができました。ありがとうございました。