行政書士試験合格後、より幅広い業務と知識を
得るため司法書士資格取得を決意!

川村 裕美さん
★行政書士とWライセンス

◆主な受講講座
中上級講座》演習コース
直前対策講座》プレ模試、全国公開模試

私はこうして司法書士を目指す決意をしました

 私は最初、独立して仕事をするために行政書士の資格を取得しましたが、より幅広い業務と知識を必要とする司法書士に憧れ、資格取得を決意しました。
 伊藤塾を選んだ一番の理由は、「本試験レベルの新作問題」に数多く取り組むことができることでしたが、知人からすすめられたことも決め手となりました。

伊藤塾を活用した私の学習方法

①中上級段階の学習法について

 年内は9月か10月頃から勉強をスタートし、基本知識をしっかり定着させることを目標にしました。択一は過去問とテキストを読み込みました。過去問を解く際には、特に問題を解くスピードはあまり考えずに、なぜその肢が正しいのか、又は誤りなのか理由を付けて解答に導くことができるよう丁寧に解くよう心がけました。記述については、ひな型を徹底的に覚えました。
 年明け(1~3月)は「択一実戦力養成答練」と「記述式答案構成力養成答練」を受講しました。
 「択一実戦力養成答練」では間違えた理由(①ケアレス②時間が足りなかった③知らない知識だった)を必ず分析したうえで、最低3回は繰り返し復習するようにしました。「基準点」や「セーフティライン」の発表は、自分がどのレベルにいるのかを含めて、復習する際のいい目安になりました。また、解説講義では知識の整理をすることができ、講師のスピードアップのコツなどのおかげで、テクニックも身につけることができたと思います。
 山村拓也講師の「記述式答案構成力養成答練」は、問題文と別紙から必要な情報をどのようにまとめていくか、読み落としてはいけないポイントなど、とてもわかりやすく、講義を受けるたびに自分に力がついていくのを感じることができました。また、配点を意識しながら答案用紙を埋めていくことも、限られた時間内でできるだけ多くの点数を取るためには大事な戦略であることも教えていただきました。

②直前期の学習法や試験当日について

 直前期は、伊藤塾以外も含めて6 回の模試を受けました。復習は基本的に模試を繰り返し解き、正答率の高い問題を間違えた場合にはテキストに戻り、関連した問題を解いていました。
 試験当日は、「もう今年で終わらせたい」「自分にはもう後がない」とプレッシャーをかけすぎて、午前の択一式は限りなく失敗に近く泣きそうになりましたが、お昼に軽く外を散歩したおかげでリフレッシュでき、午後の試験はほぼ平常心で臨むことができました。結果、なんとか合格できましたが、最後まであきらめずに本当に良かったと思っています。

伊藤塾の各講師陣についての感想・各講師へのメッセージ

高城真之介講師
 直接質問することはありませんでしたが、講義内で話してくださった受験時代のエピソード(息抜きの方法など)はとても参考になりました。いつも楽しい講義でした。ありがとうございました。
山村拓也講師
 山村講師には「記述式答案構成力養成答練」でお世話になりました。丁寧でわかりやすい解説のおかげで記述の点数を伸ばすことができました。ありがとうございました。

最後に

 来年こそは、来年こそはと挑戦し続け、本当に受かるのか不安になることもありました。それでも続けて来られたのは、司法書士になりたいという気持ちと、家族や友人たちの応援に何度も励まされたからだと思います。そして、同じ司法書士を目指す仲間がいることも、私にとっては支えになりました。
 あきらめなければ必ず合格することができます。皆さん自分を信じて、ゴールを目指して頑張ってください。