不合格が続き、何かを変えなければと伊藤塾へ
そして掴んだフルタイム勤務での合格
私はこうして司法書士を目指す決意をしました
私は法律家という職業に幼い頃から憧れていました。しかし人と言い争ったりするのが苦手な私は弁護士という職業はメンタルが持たないだろうなとも思っていました。しかし法律職の中でも人の権利を守る司法書士という職業があることを知り、これなら自分に向いているかもしれないと思い、司法書士を目指すようになりました。
伊藤塾を活用した私の学習方法
私はこれまで他の受験指導校で基本講座や答練を受講しておりました。また本試験では、基準点は突破するけれど、総合点が足りないということが4年程続いておりました。これは何かを変えなければいけないと思い、思い切って伊藤塾の門をたたく決意をしました。私同様に長年受験生活をされている方は、何かを変えるということに抵抗を感じる方もいると思います。読み込んだテキストや整理された図表を変えるのは面倒だと思います。ただ、やってみてダメならまた元に戻せば良いだけですので、思い切ってトライしてみるのもひとつの選択肢だと思います。
伊藤塾の各講師陣についての感想・各講師へのメッセージ
坂本龍治講師
講師の話し方や雰囲気の合う、合わないというものは個人差が大きいと思いますが、私は坂本講師の解説がとても合いました。スピードも速すぎず、情報量も多すぎないとても分かりやすいものでした。認定考査の講義も担当されるということで、坂本講師のインプット講義を是非受講したいと思います。
永田講師(名古屋校講師)
筆記試験合格後の口述模擬試験で大変お世話になりました。本番さながらの雰囲気で模擬試験をしていただいたので、口述試験当日はそれほど緊張せずに試験に挑むことができました。口述試験マニュアルもとても整理されており、これ一冊を何度か繰り返し読むだけで十分対応できました。
最後に
恥ずかしながら、私はこれまで司法書士試験から逃げたことがあります。それも一度だけではなく二度あります。一度目は「入門講座」の勉強についていけず、途中から受講を放棄してしまいました。二度目は合格点まであと数点というところで不合格になり自暴自棄になってしまいました。どちらも今思い出しても苦い記憶です。でも、その度に家族や周りの友人に支えられ、あきらめずにここまで辿り着くことが出来ました。ようやく司法書士としてスタート地点に立てたことに感謝し、これまでの経験を活かしていきたいと思います。最後になりましたが、これまでお世話になった伊藤塾の講師の先生方、スタッフの皆様、本当にありがとうございました。
仕事と勉強の両立について
仕事をしながらの勉強は大変ですが、時間はやり方によって確保できると思います。私が合格した年の生活サイクルを参考までにご紹介します。司法書士事務所の補助者として週5日朝8時から夕方5時まで仕事していましたが、朝4時に起きて4時から7時までの3時間と、夜6時から9時までの3時間の併せて一日6時間は勉強時間として確保していました。また睡眠不足は最大の敵ですので睡眠時間は夜10時から4時までで6時間確保していました。また直前期(4月~6月の3ヶ月)は事務所に相談して、勤務時間を少し減らしてもらいました。