「外国語にしか感じられなかった会社法がうそのように理解できた」
高城講師とのこの出会いが私の合格に結びつきました
私はこうして司法書士を目指す決意をしました
難関受験勉強に真剣に取り組み、合格までの道のりまた合格後にはどんな世界があるのか観てみたい。そして、結婚出産後も続けられ、一生、精神的にも経済的にも自由であれる仕事がしたい。そんなわたしの想いを全て叶えてくれると思ったのが司法書士でした。
伊藤塾を活用した私の学習方法
伊藤塾の講義にはじめて触れたのは他の受験指導校での入門講座も終わっていた頃に視聴した、高城真之介講師の会社法改正の無料公開講座でした。「えっ? !今まで外国語にしか感じられなかった会社法がわかる!!こんなにも面白い科目だったの!!」と衝撃を受け感動したのを覚えています。
それから伊藤塾一筋で合格まで大変お世話になりました。
昨年の本試験後、年内の択一はC&F(主要4科目)を一通り、書式は「速解記述式パターン60」自宅学習用教材を一通り解きました。1回目の試験後、「中級コース」を受講したものの、やる気が起きずほぼ手付かずの状態でした。
年明けからは、択一は「択一クイックマスター総整理講座」のテキストを中心に答練3年分に民法と不動産登記法はC&Fを加えました。書式は記述式答案構成力養成答練4年分を多いもので4回、「速解記述式パターン60」は細かいミスがなくなるまで何度も繰り返しました。
本試験のリズムをつかむため、単年度版過去問を択一は5年分(目的はリズムをつかむ。ただそれだけだったので、間違えた箇所の見直しさえしませんでした)、書式は10年分本試験1~2週間前に一回ずつ解きましたが、普段の学習で過去問集を使うことはありませんでした。過去問集を使うより、過去問を研究し尽くし作成されているであろう伊藤塾の講義教材を繰り返す方が効率がいいと考えたからです。
また間違いノート等も一切作成しませんでした。
伊藤塾の各講師陣についての感想・各講師へのメッセージ
全ての講師の講義、励ましのメッセージ、雑談・・・と何もかもが最高でした。どの講義もわかりやすくすごく楽しかったです。伊藤塾のおかげで勉強することの面白さ法律の面白さを知りました。ありがとうございました。
わからないところはメールでとことん質問し解決していきました。毎回とても丁寧にお答えくださり本当に助かりました。心から感謝しております。
最後に
わたしは、やる気がある時とない時の差が激しく、一ヶ月のうち2週間は思いっきりできるけど、あとの2週間は一秒もできない。それに加え勉強開始も毎年10月以降、そして12月1月は全く勉強できない。受験勉強開始からずっとそんな状態でした。時間は十二分にあるけどできない、そんなダラけた自分が許せず苦しみ責め続けましたが、大丈夫なんの問題もない合格する、自分のペースでやっていこうと年々思えるようになりました。そして合格した年とその前の年はなんとか2月からの5ヶ月は週1日程のお休み以外はほぼ8時間~10時間は机に向かうことができました。
今年は願書を出したあと、ついにきたと緊張がこみ上げてきて車のペダルを踏む足が震えました。また一ヶ月ほど前からずっと胸が苦しかったです。本試験の前日の夜も緊張で眠れず本当に長く苦しい一夜でした。
以上のような苦しみもありましたが全ては、わたしが望んでいた経験であり、今では全てが愛おしい思い出です。
平成31年4月には生まれ育った街で開業予定です。
これから司法書士として生きていく中でいろいろなことがあると思いますが、どんなでき事も感情も命あるからこそ体験できる人生の醍醐味だと思っていますので、じっくり味わい楽しんで進んでいきたいと思います。
常に自分の感覚を一番大切にし、何事にも誠実に丁寧に取り組んでいきたいです。
最後に、いつも私の決断を心から応援し、静かに見守りつつ支え続けてくれる家族には本当に感謝しています。
ありがとうございます。そしてこれからもどうぞよろしくお願い致します。
自分の部屋以外では全く勉強しませんでした。一人の世界に入れる静かで大切な場所でした。