自分を追い抜いて合格していった勉強仲間たち
これからは実務で追いつき追い越していきます
私はこうして司法書士を目指す決意をしました
大学卒業後に10年ほど金融機関に正社員として勤務。業務を通じ、法律に接したり、弁護士・司法書士とも折衝する機会がありました。ちょうど、父親の介護が必要となったため、転勤のある会社員を退職し、自宅近辺で仕事ができることを考慮し、司法書士を目指しました。
伊藤塾を活用した私の学習方法
①中上級段階の学習法について
他校の入門講座を受講していたため、伊藤塾の受講は「中上級講座」でした。
2017年度の試験終了後、関信敏講師の「司法書士合格への『思考力』完成ゼミ」を受講しました。
受験期間も長くなっていたため、その時点で、私は、各受験指導校の主な講座を受講し尽くしていました。
ゼミでは今まで体験したことがないほど、理由付けなどを考える習慣が尽き、応用的な問題も、正解できるようになりました。
②直前期の学習法や試験当日について
年明けからは、「演習コース」を受講しました。択一式・記述式ともに伊藤塾の演習問題が本試験に一番近く、よく練りこまれた問題と感じていました。特に、択一式の民法、記述式は非常に役に立ちました。
伊藤塾の各講師陣についての感想・各講師へのメッセージ
関信敏講師
「思考力ゼミ」を受講し、単なる暗記だけでなく、理解を意識することができました。ゼミを完全に消化出来たとは思いませんが、消化する前に合格できました。今後も講師から受けた指導を活かし、勉強したいと思います。
最後に
自分は残念ながら、受験回数が多くなってしまいました。同じ時期に勉強をはじめた友人を見送り続けて、見送る人がいなくなったら、やっと合格できました。
今後は、先を越された仲間を実務で追い抜くつもりでいます。
時間はかかりましたが、最終的には原点に返る意味で過去問をやり尽くしました。
社会人の方は、時間が取れず大変かと思いますが、毎日自分なりの工夫をすることで、受験を乗り越えていただければ幸いです。