受験勉強というトンネルは抜けるもやめるも自分次第
でも、あきらめなければ必ず合格できます!

Y.Kさん(50代)

◆受験回数 12回
◆主な受講講座
中上級講座》中上級コース

私はこうして司法書士を目指す決意をしました

 仕事の取引先から在留外国人のVISA関連で行政書士の資格がないかを聞かれ、何も資格がなかった自分にも手に職ではないですが、何か資格を持っておくのもいいかなと思い、2回の受験で行政書士の資格を取ったのがきっかけでした。
 その時、法律系の資格ではもうひとつ上の司法書士という資格があることを知り、登竜門的な行政書士(ごめんなさい)より、難易度も高くなかなか合格の難しい司法書士の資格があれば、人生の選択肢が広がるかなと思ったのがきっかけでした。

伊藤塾を活用した私の学習方法

中上級段階の学習法について

 年内: サラリーマンをしながらの受験生活だったため、時間的な制約もありインターネットクラスでの勉強でしたが、とにかく講義のスケジュールに遅れないようにペースメーカーとして受講しました。年内はとにかくINPUT中心で、その日覚えた箇所を基本的な問題集を使ってOUTPUTをするというやり方でした。それでも会社法の講義が始まる頃には民法の学習した所の知識が抜けてくるので、会社の鞄の中に問題集を入れて昼休み等に一問一答問題を解き記憶喚起に努めていました。年内はまだ時間があるので知識をあやふやにせず、とにかく基本を押さえることを重要視しました。
 年明け: 一通りINPUTの講義も終わりますので、ここからはOUTPUT中心の勉強方法に切り替えました。間違えた所はもう一度テキストに立ち返り読み込みや周辺知識を確認しました。また書式の勉強として必ず毎日書式集を眺めて暗記することに努めました。また伊藤塾の書式テキストは分量的にも丁度良く非常に役立ちました。
 直前期: この頃から焦りや不安がつのってきますが、新しい問題集やテキストには手を出すことは禁物だと思います。伊藤塾のテキストや問題集、市販の過去問で十分だと思います。この時期はINPUTの教材を最初から読み直すことはせず、とにかくOUTPUT重視で勉強しました。伊藤塾の問題集を繰り返し何度も解いて知識の定着化を図りました。

伊藤塾の各講師陣についての感想・各講師へのメッセージ

宇津木卓磨講師
 自分が受講した「中上級コース」の宇津木卓磨講師は、テキストの中でここは必ず押さえるべきというポイントを毎回指示してくださるので、復習の際非常に役立ちました。また、苦手だった民訴系科目については、講師がとにかく過去問をやると点数が取れると講義で話されてましたので、過去問集をメインで勉強し、点数が稼げるようになりました。
山村拓也講師
 また書式の山村拓也講師は一方通行の講義ではなく、択一式でも重要になる論点を順番に生徒に問いかけ一緒に考える授業をされていたのが、すごく良かったと思います。
 
 大手の受験指導校で何年も勉強して、今回はじめて伊藤塾で勉強して合格できました。今までの受験指導校のテキストと違い、伊藤塾のテキストは比較的薄く、知識不足を懸念していましたが、テキストを見直す時間も短縮され、試験に出る所に的を絞ったテキストだったなと思い、テキストを作成された方々にも感謝申し上げます。

最後に

 この難関な試験は一度勉強をはじめたら、終わらせるにはトンネルを抜けるか途中で諦めるしかありません。費用も相当かかりますし、時間も犠牲にします。受験生活が長かったため、毎回不合格通知を受け、もう勉強をやめようかと何度も思いました。家族も口に出さないものの、もう無理なんじゃないかと思っていたと思います。
 私と同じような方々がたくさんいると思いますが、伊藤塾の講師の指導を信じてきちっと実践すれば合格は直ぐそこにあると思います。