子育てと仕事と受験勉強。勉強時間が取れないなら、
時間の使い方と工夫してあきらめずにコツコツとやればいい
私はこうして司法書士を目指す決意をしました
中学生の時に憲法を学んだことで法律に興味を持ち、大学でも法律を学びました。
その後、法律とは無縁の職についていましたが、やはり、法律を使って社会貢献がしたいとの思いが捨てきれず、予防法務が中心である、司法書士を目指すことにしました。2回目の受験にあたって伊藤塾を選んだのは、山村拓也講師から直接記述式の解法を学びたいと思ったからです。
伊藤塾を活用した私の学習方法
①中上級段階の学習法について
1回目の受験は、記述式の解法が定まらないまま、全く記述式の対策が間に合わない状態で受験し、やはり総合点で僅かに及ばず不合格でした。そこで、2年目は、記述式の解法をしっかり確立すべく、年内は「速解記述式パターン60」を受講し、年明けからの答練に備えました。年明けからは、「記述式答案構成力養成答練」をライブクラスで受講しました。自宅も遠方で、仕事帰りにライブクラスに通学するのは大変でしたが、時間内に問題を解ききることでスピードアップを図りたかったこと、なにより山村講師にあてられるという状況に身を置くことで、緊張感をもって毎回の授業に臨みたかったのでライブクラスにこだわりました。
実際、最初は答案構成を作るのも大変でしたが、回を追うごとに記述式問題を解くことが楽しくなり、最後にはどんな問題が出題されても怖くないくらいまでになりました。
②直前期の学習法
直前期は、毎日記述式の問題を各一問ずつ答案構成のみをし、択一式対策については、「択一クイックマスター総整理講座」のテキスト、過去問を繰り返しました。
また、「プレ模試」から始まり、模試を数多くこなすことで、時間配分を徹底的に体にしみ込ませました。模試を時間配分にこだわって解くことで、本試験でも自分のペースを崩すことなく落ち着いて問題に取り組むことができました。
伊藤塾の各講師陣についての感想・各講師へのメッセージ
山村拓也講師
とにかく記述式に苦手意識を持っていた私が、本試験において記述式で高得点をとれるまでになれたのは、山村講師の指導のおかげです。山村講師の時には厳しく、熱いご指導を受けられたおかげで、記述式の解法のみならず、本試験での心構え、実務に出た時のイメージなど、本当にいろいろなことを学ぶことができました。
祝賀会ではじめてお話しさせていただきましたが、とても気さくにお話ししてくださり大変感激しました。通うことが可能な方は、できる限りライブクラスで受講することをおすすめします。山村講師の熱量を肌で感じることができ、本当にモチベーションがあがります。
最後に
子育て、仕事をしながらの受験生活は本当に大変でしたが、周りの人たちに支えられ、なんとか短期で合格することができました。今度は、自分が周りの人たちや社会の役に立てるように頑張る番だと思います。司法書士受験生の中には、色々な状況で思うように勉強時間がとれない人も数多くいることと思います。そのような人たちもあきらめないで、何とか時間の使い方を工夫して、正しい方向でコツコツ頑張ってほしいと思います。