自身の相続の経験から
「依頼者に寄り添った司法書士になる」と誓う
楽しみだったのは添削に添えられた
細かいメッセージやアドバイス

K.Iさん(40代)

◆受験回数 2回
◆主な受講講座
直前対策講座》全国公開模擬試験

私はこうして司法書士を目指す決意をしました

 身体的都合で前職を退職して主夫として過ごしていましたが、母と義母の相続を経験し司法書士と税理士に興味が湧きました。どちらも学習経験は全くなく、まずは日商簿記と行政書士を取得しようと学習を開始しました。その後、税理士の試験科目の多さや登録要件の実務経験等を知り、どちらかと言うと短期間で登録可能性のある司法書士を目指すことにしました。

伊藤塾を活用した私の学習方法

直前期の勉強法や試験当日について

 「全国公開模擬試験」で本試験2ヶ月前、1ヶ月前の苦手な科目や論点の把握、時間配分の確認をし、それに応じた過去問やテキストの読み込みを行いました。私はモチベーションを維持するのが苦手なので、本試験前に気持ちが切れてしまわないように模擬試験時は学習の仕上がりは気にしないで気楽に受けていて、模擬試験の択一式では基準点を超えることは結局一度もありませんでした。
 本試験2週間前になると再度2年分の全国公開模試の択一式を解き、過去問に出てきていない問題、間違えてしまった問題の解説を読み込みました。過去問の時間を減らしテキストの読み込みと記述式の学習を増やしていきました。
 本試験3日前には温存しておいた初見の模擬試験問題を行い、自分なりに満足の行く結果を見て本試験に対するモチベーションを上げて行きました。
 試験当日は午後になると緊張がピークになってしまうのか毎回辛くなり、ふらふらしながら受けていた記憶しかありません。記述式は自分の書いた解答を正確に再現できる気がしないので、解答速報で択一式のみ基準点を超えていそうなのを確認して筆記試験の合格発表を待っていました。発表日の午後4時ちょうどにPCから法務省のホームページを確認し、5分ほど開かないページにやきもきしながら自分の番号を見たときは感無量でした。

伊藤塾の各講師陣についての感想・各講師へのメッセージ

 「全国公開模擬試験」のみで在宅受験ですので直接の接点はないのですが、記述式の解答用紙には細かくアドバイスやメッセージが書き込まれていて、毎回楽しみであり、また励ましにもなっていました。2年間本当にありがとうございました。

最後に

 依頼者の気持ちに寄り添える、社会に貢献できる司法書士になりたいと思います。3年間じっくり学習させてもらえた家族に感謝です。