情熱的しかも理論的な福満講師の入門講座で合格しました
私はこうして司法書士を目指す決意をしました
私が司法書士を目指した理由は二つあります。まず一つめに、女性として一生かけて突き詰めていける強力な資格がほしいと考えたからです。個人的な意見にはなりますが、やはり女性は出産や家庭のことで、一時仕事をお休みしたり、男性と比べると、ずっと継続して一つの仕事をしていくのはまだまだ難しい社会であると思います。その中で、女性として自分の職業として誇りを持って続けていける一つの手段が、強い資格を持つことだと考えました。そこで大学で法律を学んでいたので、また法律の勉強は楽しいと感じていましたので、法律関係の資格に挑戦しようと思いました。その中で、なぜ司法書士なのかというのが二つめの理由になりますが、登記業務など、比較的能力に差がなく安定した仕事で一定の収入を確保しつつ、さらに後見業務や簡裁代理業務など一歩踏み込んだ業務もできる点に魅力を感じ、司法書士を目指すことにしました。
なぜ伊藤塾を選択したか
法律資格受験指導校という点から、ただ試験合格だけを目指すのではなくて、合格後を見据えた良い法律家を輩出しようとしていることが講師の方々から伝わってきましたの で、伊藤塾で学びたいと思いました。
入門講座福満クラスの特長
ひと言で言うと、情熱的でありながらも理論的でわかりやすいところが特長だと思います。福満賢一講師は関西弁で話に抑揚が強いため、講義を聴いていても、絶対に眠くなるようなことはありません。また、1分1秒無駄にせず教えようとしてくださっている熱意がすごく伝わってきて、こちらも必死で講義を聴こうという気持ちにさせていただけるような講師です。また福満講師自身が法律初学者の状態から司法書士の勉強を開始されたということから、一からわかりやすく、一つひとつに理由づけをしてくださるので、法律初学者の方には特におすすめの講座だと思います。
伊藤塾を活用した学習方法
合格のために大事なことですが、何度も何度も同じことを繰り返して、いわば司法書士試験のおたくになるというようなことじゃないかと思います。私も主要科目に関しては同じテキストを何回も繰り返したので、最後はテキストを見るだけで気持ち悪くなるような状態でしたが、そのおかげで考えなくても解答ができるというところまで持っていくことができました。北谷馨講師の中上級講座のテキストをスミからスミまで覚えると、択一で午前午後ともに30問とれると言われて、それを信じてそのテキストをほぼ丸暗記しました。そのおかげで、本試験では午前午後ともに31問正解することができました。
また、記述式では、山村拓也講師の「記述式答案構成力養成答練」を受講し、記述式を解答する流れを徹底的に身につけました。思考の流れはもちろんなのですが、メモの取り方まで教えてくださるので、ミスも減ったと思います。山村講師に教えていただいたとおりに記述式の答案を進めていけば、誰でも合格点をとれるようになると思います。
現在学習中、またこれから学習を始める方へのメッセージ
私は現在、司法書士事務所で補助者として働いていますが、思っていた以上に試験勉強が実務に直結しています。自ら努力して身につけた知識が直接お客さまのために活かせていると実感できていて、本当にこの職業を選んでよかったな、そしてまた勉強を頑張ってよかったなと感じています。その一方で、間違ったアドバイスをしてしまうと大変なことになりますし、信頼して相談してくださったお客さまに対してとても無責任なことにもなります。そのため常に現状に甘んじず、より良い法的サービスが提供できるように努力していかなければならないので、大変でもありますが、その努力が良い仕事に直結するので、それもまた魅力だと感じています。また、勤務地の司法書士事務所が都市部から離れた場所であり、地域柄もあるとは思いますが、自分が思っていた以上に司法書士ができる業務は多いと感じています。つまり自分の趣味や努力次第で、いろんな活動ができることもとても魅力的だと思います。これから学習される方、そして今頑張って学習されている方、気楽に前向きに粘り強く頑張ってください。