いかに自分の学習時間を捻出するかが
最大のポイントでした
自身の受験経験を踏まえた、成功例、失敗談など
はじめて1次試験の合格を知ったとき、正直うれしいというよりほっとしました。
多浪生は合格に届きにくいことを実体験を持って感じたのは一昨年の受験(3回目)です。きっと一番時間をかけ試験に望んだものの合格点に10点ほど届かず不合格。
昨年は合格点に0.5点届かず、残念な思いをしました。
今年はうまく気持ちを切り替えて、独学ではなく、伊藤塾の「中上級コース」をとり、ペース配分を講座に合わせて一番苦手な民法の学習に力を注ぎました。
とはいうものの、平日は仕事に家事、夜は子どもの塾の送迎、週末は子どもの部活動の送迎や応援でこの3年間はいかに自分の学習時間を捻出するかが最大のポイントでした。何年も勉強しているので、好きな科目にはあまり手を出さず、苦手なところの復習をしっかりすることだけに専念したことが今年の合格の決め手だったと思います。
Web通信はスマホで手軽に視聴でき、速度も早くできるので、隙間時間の活用にピッタリでした。また、わからないところの質問への返信が非常に丁寧でわかりやすく助かりました。今回、講義を全部視聴することを目標にしていましたが時間がたりずメイン科目以外はやはり未視聴のものもありました。
最後になりますが、私のように何年も試験にチャレンジしていると、自分を取り巻く環境の変化の中で勉強時間を確保する大変さとモチベーションの浮き沈みに左右されると思います。短期間で合格できる方との大きな違いはやはり集中力と勉強時間だと思います。でも少しずつでも継続することで定着する知識も増え、苦手さえ克服することができたら必ず合格することができると思います。