模試を受験して感じた伊藤塾の愛。
熱いメッセージはしっかりと受け取りました
松井 康二さん(50代)
◆受験回数 8回
◆主な受講講座
《直前対策講座》全国公開模擬試験
私はこうして司法書士を目指す決意をしました
土地家屋調査士試験に合格した当時は、地方公務員としての職を離れ土地家屋調査士として独立する予定はありませんでした。しかし、せっかく身についた学習習慣を無駄にしたくないと思い、何か別の目標を見つけたいと考えていました。
土地家屋調査士試験の合格祝賀会で、「不動産登記に関する業務を総合的に理解することができる。」と、受験指導校の方にすすめられたことをきっかけに、引き続き司法書士試験にチャレンジすることにしました。
伊藤塾を活用した学習方法
伊藤塾では、「全国公開模擬試験」でお世話になりました。問題の文面に講師の方々の愛を感じました。「これを理解してほしい」というような、受験生に対する熱いメッセージが伝わってきました。
不安や疑問の解消とモチベーションアップ
モチベーションの維持
この試験は、自分と向き合う機会を与えてくれました。不合格の通知を受けるたびに、自分の良いところを認めつつも、自分には何が足りないのかを内省し続けることで、自分を高めることができたと思っています。
自分への理解が深まったことが、試験に合格できたことよりも自分にとっては意味があったのではないかと考えています。
伊藤塾の各講師についての感想・各講師へのメッセージ
ガイダンスや本試験の解説のなかで感じたことは、「伊藤塾の講師の方々は、総じて謙虚で礼儀正しく、受験生に対して真摯に向き合われている。」との印象を受けました。
履修コースの選択においては、どちらの受験指導校でも同じことかと思いますが、まず自分のレベルにあったコースを選ぶこと、自分が確保できる学習時間に見合う教材量のコースを選ぶこと、自分にとって聞きやすい語り口調の講師のコースを選ぶことが大切だと考えます。特に兼業受験生は、学習時間が限られるにもかかわらず、欲張って教材を買い込みすぎたり、講座を多く履修してしまい、結果として消化できない葛藤に陥らないように注意したほうが良いと思います。
現在学習中、またこれから学習を始める方へのメッセージ
まわりで合格するのは専業受験生ばかりの中で、兼業受験生の私が合格するためには工夫が必要であると考えていました。一日中勉強できるのは年間で120日前後です。これは、専業受験生の約4ヶ月分です。
そこで私は、合格するまで毎日勉強すると決め、週に約30時間の学習時間を確保しました。また学習開始は、毎年本試験日の夜からとしました。不合格の通知を受けてから勉強をはじめるのでは、せっかく試験日までに高められた実力が、夏の3ヶ月でかなり低下します。
この試験の対策で大事なのは、記憶することではなく、記憶したことを忘れないことだと思います。2016年度の試験での失敗から約千日間毎日勉強したところ、本年度で合格できました。私の造語ですが、「忘却矢のごとく、学成り難し。」だと思います。