成功するのは、成功するまでやった人です
私はこうして司法書士を目指す決意をしました
自営業をしていましたが、先行きが見通せなくなり、廃業してタクシー乗務員をしながら勉強をはじめました。独学からはじめ、他の受験指導校を受講しましたが、択一及び記述式も基準点には届きませんでした。書店で「うかる!司法書士必出3300選」(日本経済新聞出版社)を購入したところ、自分に合っていると考え伊藤塾で平成24年より受講しました。
伊藤塾を活用した学習方法
択一においてインプットは「択一クイックマスター総整理講座」を中心に「択一合格アドバンス講座」、「択一実戦力養成答練」、及び「全国公開模擬試験」の知識情報を書き足しました。問題部分は速く読む練習、解説部分は丁寧に読むことを繰り返しました。
アウトプットにおいては、答練・模試で行い、間違いについては、答練等の解説とともに「択一クイックマスター総整理講座」で確認しました。実際に解答する場合においては、軸肢を決めて最小の肢で答えを出すことに努めましたが、幾度も失敗して、自分には、できませんでした。そこで軸肢を決めて解答した後、午前においては全肢を午後においては4肢以上を確認しました。また本試験では午前においては時間の最後までマークや正誤の間違いを見直しました。午後においては78分で択一を終了しました。得点は午前90点午後87点でした。
「うかる!択一式」は、本試験会場で最後の確認をするのに有効でした。
記述式については、「記述式答案構成力養成答練」を中心に「うかる!記述式」とともに繰り返しました。山村講師の丁寧な答案構成の説明を基に自分に合った方法を考えました。問題の項目の読む順序やマークの箇所、答案構成用紙に記入する順番を定型化して、漏れやミスをなくしました。具体的には、不動産登記においては、登記事項・別紙・依頼内容・事実関係に関する捕捉・設問・答案作成に当たっての注意事項・最後に聴取した内容を読んで、順番に答案構成用紙に記入していきました。商業登記においても順番が異なりますが、同じように進めていきました。
「うかる記述式」については、作業のスピードを意識して繰り返しました。
目標点は、不動産登記25点 商業登記20点としました。結果は、不動産登記24点 商業登記19.5点でした。
伊藤塾の各講師についての感想・各講師へのメッセージ
山村拓也講師の丁寧な解説で、記述式の点数の取り方が、良くわかりました。
宇津木卓磨講師の択一のアドバイスで、全科目毎日やることを実践したら得点が安定しました。
自身の受験経験を踏まえた、成功例、失敗談など
答練・模試・本試験で問題を解く際に、赤色の擦れば消えるボールペン・マーカーを使用しました。
択一の場合は、正誤の〇×はもちろんですが、問題文の上から当事者や関係等を書き込みました。
記述式の場合は当事者、日付、注意箇所等をマークしながら読みました。文字の上に書いてもわかりやすく、スピードと精度の向上に役立ったと考えます。また復習で再度問題を使用する際は、アイロンで消えます。
現在学習中、またこれから学習を始める方へのメッセージ
成功するのは、成功するまでやった人です。