C.Mさん(30代) 司法書士補助者

◆受験回数 1回
◆主な受講講座
中上級講座》記述式攻略コース
直前対策講座》ファイナル模試

私が司法書士を目指すことにした理由・想い

司法書士の仕事は専門的で公共性の高い仕事のため、より人の役に立っている実感を持って働けるのではと考えたからです。独立も可能なため自分のペースで高齢になっても働けそうなところに魅力を感じました。
全く別の仕事を正社員でしていましたが、家族に1年間だけは勉強に専念させてくださいとお願いをして、令和1年6月末で退職し家事と受験勉強の日々を過ごしました。令和2年9月の筆記試験後は合格不合格のどちらであろうと正社員で働くと決めていたので、11月から司法書士事務所で補助者として働きはじめました。

受験勉強中に私なりに工夫したこと

基礎講座を受けているタイミングでその科目をできるだけ仕上げることを意識して、講義の復習は日にちを開けずにやるよう心がけました。司法書士試験は科目がとても多いと聞いていたので、ぼんやりと覚えた状態で次の科目を学ぶと知識がごちゃごちゃになってしまうもしれないと心配だったからです。
講義を受けた翌日・翌々日・一週間後・二週間後・1ヶ月半後は、テキスト読みや一問一答を中心に、機械的にやることを決めていました。おかげで答練の時期になって択一は27問以上(35問中)正解するようになっていました。そこから苦手意識のあった記述に力を入れて勉強することができました。

伊藤塾のこの講座が良かった

伊藤塾は模試を利用させていただきました。一見知っていそうなのに答えがわからない問題が多く、絶妙に考える感じは本試験に近いものだと思いました。
また、筆記試験から合格発表までは合否がわからず令和3年に受験する可能性もあったため、蛭町浩講師の「記述式攻略コース」を受講させていただきました。伊藤塾は合格者受講料返金制度があるため安心して申し込むことができました。実務に直結する質の高い講義に触れることができました。

感謝している方へのメッセージ

専業受験生になることを了承してくれ、見守ってくれた主人に何より感謝しています。また、やりたいことがあるのはいいことだと気持ちよく送り出してくれた前職の上司・同僚、何より小さいころから私が何をしていても応援してくれる父・母・姉にありがとうと言いたいです。

伊藤塾各講師へのメッセージ

筆記試験後に坂本龍治講師のカウンセリングを利用させていただきました。筆記試験から合格発表までは誰もが不安になる時期だと思いますが、カウンセリングを経てモヤモヤしていた気持ちが晴れて、今できることをやるしかないと覚悟が決まり、メンタル面でとても助けられました。ありがとうございました。

学習中の方やこれから司法書士試験を目指す方へのメッセージ

人によって差はありますが、司法書士試験の勉強は「自分の時間」と「お金」、場合によってはなにかしらの「犠牲」を払って臨まれることと思います。どうか強い気持ちを持って最後まで走りきってください!自分が今やっている勉強が効率的に合格につながっているか定期的に見直すことも忘れずに。

他の法律資格に向けた受験経験が活きたこと

旧司法試験の勉強を2年間やっていました。12年も前の話で、その後は法律に触れることはなかったので覚えていたとは言い難いですが、民法、憲法、刑法の内容を理解するにあたってはとても役に立ったと思います。

家族にもらいました。講義を受けに通学するときも図書館に勉強に行くときも本試験の時も、ずっと持ち歩いていました。

初めて法律の学習を始める方

司法書士入門講座

学習経験者の方

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