A.Kさん(30代) 司法書士補助者
◆受験回数 7回
◆主な受講講座
《直前対策講座》全国公開模擬試験、プレ模試、ファイナル模試
私が司法書士を目指すことにした理由・想い
私がはじめてちゃんとした法律を学んだのは、大学時代に選択した民法の講義でした。もともと法律そのものに興味があった訳ではなかったのですが、いざ学んでみると、思いの外面白く、他の法律にも興味を持つようになりました。大学の四年間で様々な法律に触れ、この知識を活かした仕事ができないかと考え、数ある法律系の職業の中でも、予防法務につながる仕事ができる司法書士を目指すことにしました。
私は、勉強の傍ら司法書士事務所で補助者としてお仕事をお手伝いさせていただいておりましたが、その中で特に多いなと感じたのが、相続や成年後見に関するご相談でした。問題が生じているケースもありましたが、そのほとんどが事前に必要な手続きをとれていれば、特段問題の生じることのない案件でした。
将来生じるかもしれない問題点を事前に想定して、アドバイスをし、後々の争いや依頼人の負担を防ぐことのできる司法書士になることが今の私の目標です。
受験勉強中に私なりに工夫したこと
問題を解く際に、必ず判断の根拠を口に出すようにしていました。正誤の判断だけを覚えてしまうと、同じ論点を異なる角度から問われた際に、対応できなくなるかもしれないと思い、必ず正誤の判断をしたあとに、その理由を口に出すようにしていました。おかげで、自分が正誤だけを覚えていた論点を把握することができ、復習時の効率も上がりました。
伊藤塾のこの講座が良かった
プレ模試と全国公開模擬試験を受講しました。出題予想としての的中率が高いのはもちろんですが、解説が非常にわかりやすく書かれていたため、講師の方々に質問せずとも自宅で復習ができて助かりました。
特に記述式問題の解説では、解答するうえで必要となる条文や判例等が一覧できたり、条文だけではイメージしにくい箇所に図表を載せる等、随所に受験生にとって復習しやすい工夫が凝らされていたので、大変参考になりました。ありがとうございました。
感謝している方へのメッセージ
まずは、一番身近で応援してくれた妻と両家の親族へ感謝を伝えたいです。
また、大学時代から合格まで見守ってくださったゼミの教授にも本当に感謝しております。
最後に、受験の直前期に他では考えられないくらいの長期の勉強期間をくださった事務所の代表と、私が不在の間の仕事を負担していただいた職場の皆様に心から感謝いたします。本当にありがとうございました。
伊藤塾各講師へのメッセージ
プレ模試と全国公開模擬試験を受講させていただきました。
宇津木卓磨講師と北谷馨講師のお二方がご担当だったと思われますが、今年は解説講義を拝聴せずに試験問題と解説冊子で復習をしておりました。
昨年も模試を受講させていただいており、その際には、宇津木講師の解説が非常にわかりやすく印象に残っております
。講師陣の皆様もコロナの影響で講義や教材の準備等に少なからず支障があったと思われますが、そのような中でも最後までご支援いただき感謝しております。本当にありがとうございました。
学習中の方やこれから司法書士試験を目指す方へのメッセージ
長い受験生活となりましたが、諦めずに継続してきて良かったと思います。まだまだ学ぶことはたくさんありますが、受験生活で身につけた根性と継続力を活かしてこれからも学び続けていこうと思います。
受験生の皆様へ。
司法書士試験ほど学んだ知識が仕事に直結している仕事はないではないかと思います。科目数も多く、決して簡単な試験ではありませんが、伊藤塾の丁寧に作り込まれた教材と熱意ある講師の方々を信じて、コツコツと積み重ねていけば自ずと結果はついてくると信じています。
一人ではわからないことや不安なことがあれば、講師の方々にぜひ相談してみてください。