継続は力なり!
難関ローもストレート!
法政大学法学部卒業
慶應義塾大学法科大学院(既修)
Iさん
※プロフィールは、2024年度合格時点のものです。
大学生活と伊藤塾
勉強もアルバイトもサークルも両立していた時期はありました。特に伊藤塾に入って最初の時期は両立し、遊んだりアルバイトしたり勉強したりしていました。
呉クラスの特長
本当に必要な論点や受験に必要なことだけを抜き取り、呉講師が執筆された「呉基礎本」が基本的に使われるため、非常に分かりやすく講義が進められていました。
良かったことは「呉基礎本」では本当に試験に必要なことしか書いておらず、法科大学院生活でも十分使うことができたことです。
自分が持っている「呉基礎本」や伊藤塾出版のテキストを信じて使えば、自ずと合格は見えてくると思います。
法科大学院入試対策
法科大学院入試では基本的な論点を書くことができない人もいると聞き、まず伊藤塾の呉クラスで基礎を固めようと思いました。そのため試験科目となっている、行政法以外の6科目はちゃんと基礎を固めようと思い、講義を全部聴きました。
本当に法科大学院入試では基礎とちょっとした応用しかでないため、伊藤塾の基礎を固める講義が直接的に役立ったと考えています。
慶應義塾大学法科大学院での生活
法科大学院に入ってからかなりアニメにはまってしまい、友だちとアニメの話をしながらずっと過ごしていましたが、それ以外では授業の予習は行い、メリハリをつけるようにしていました。
昼ごはんも友だちと近くに浜松町の方に歩き、20分くらいのところに丸亀製麺があったため、そこでご飯を食べて息抜きをするようにしていました。
呉クラスの人はクラスに何人かおり、伊藤塾の比率も高かったと思っています。
最初にクラスで全員会ったときは「君、どこの塾?」とか「伊藤塾?」とか聞き、最初は盛り上がっていきました。
継続の秘訣
学部が法政大学ということもあり、常に危機感を持ち学部時代は特に勉強していました。法科大学院に入学してからは慶應義塾法科大学院というなかなか高い法科大学院に入学できたため、自分の力もなんとなく相場観をつかめました。そのため、上手くやりくりしながら勉強を継続することができたと感じます。
司法試験で緊張しなかった理由
まず今年の問題と自分の問題の相性がかなり良かったことはありますが、これを抜きにしても基本的な事項は絶対に頭に入っていた自身がありました。基礎が固まっていたことが一つの要因だと思っています。
あとは常に一緒に居た友人が一緒の選択科目で一緒の試験会場で席もそれなりに近かったこともあります。
また、慶應義塾法科大学院ということもあり、周りが本当に慶應義塾法科大学院生だらけで、定期試験ではないかというレベルでした。いつもと変わらない風景で受験が出来たことも、試験中全然緊張しなかった理由の一つだと思います。
司法試験合格に必要なこと
現場志向の問題は必ずどの科目でも毎年出題され、それに対応する力は絶対必要だということを呉クラスで言われていました。
また、分からない問題でも分かった感じで上手いことだし答案を書き進めていく、切り捨てる決断力も試験には必要だと思っています。