インターネットでのフォローを活用し、カリキュラムを予定通り受講できました。
N.Nさん(22歳)
【合格校】
東京大学法科大学院(既修)
早稲田大学法科大学院(既修/未修ともに稲門法曹奨学生)
中央大学法科大学院(既修)
慶應義塾大学法科大学院(既修)
◆適 性 試 験/第1回目:204点 第2回目:225点
◆学 部 成 績/GPA:3.91
◆受 講 講 座/司法試験入門講座本科生+リーガルトレーニング、コンプリート論文答練、ロースクール突破小教室 など
※プロフィールは2011年合格時点ものです。
はじめに
私は日常生活に関わる法律を学びたいという漠然とした理由で法学部に入り、法曹を目指そうと考え始め、確固たる意志もないまま大学2年生の春に伊藤塾に入塾しました。それでも入塾後の学習や大学のゼミ活動を通じて、法曹を目指し、法科大学院を受験しようという決意を固めることができました。入塾する際、すでに伊藤塾に通っている知り合いも多く、情報も豊富だったので、他の受験指導校と迷うことはありませんでした。通学のしやすさや、横山講師のメリハリのある講義に惹かれたことから、高田馬場校を選択しました。
私がとった勉強方法
適性試験対策について
適性試験の対策を本格的に開始したのは、試験の約1ヶ月前でした。私は、対策を始めてから出来不出来に波があることがわかったので、公開模試や、過去問、問題集を利用して、とにかく問題に慣れることに専念しました。適性試験対策にあまり時間をかけたくなかったので、敢えて開始時期を遅らせましたが、もう少し早めに弱点を把握し、少しずつ始めてもよかったかなと思います。2回チャンスがあれば、一度は満足のいく結果を出せるはずと信じて受験しました。
法律科目試験対策について
基本的な法知識は、もっぱら基礎マスター講義によって修得しました。私は論証カードを作るなどの復習が追い付かなかったのですが、講義はできる限りライブで受けようと決め、休んでしまった回はすぐにインターネットで受講し、伊藤塾のカリキュラム日程に遅れないよう努力しました。
復習が不十分で、択一の勉強にも手が回らず、猛反省すべき点ばかりでしたが、ペースを保ち、カリキュラムを消化することで、論文マスターなども予定通り受講できたのはよかったと思います。
論文マスターでは、答案の書き方を学習しつつ、基礎マスター段階で作成できなかったインプットの材料を作成しました。知識が定着しておらず、考える力も不十分だったため、どうしても復習メインになってしまいましたが、答案構成を考えるという予習にもう少し時間をかけるべきだったと思います。そのため、自分で考えることを強制される答練は、私にとってはよい訓練となりました。
最後に
私は、信頼出来る先輩に学習のアドバイスをもらったり、大学の友人と自主ゼミを組み、励まし合いながら勉強したりと、周りに支えられながら受験勉強ができました。自分の実力に自信がなく、不安になることも多々ありましたが、やることはたくさんあると思い、開き直ることで学習を続けられたのだと思います。また、長丁場を乗り切るためには、適度な息抜きも非常に大事だと思います。