基礎マスターに書いてあることで試験には十分合格できると思います。
K.Tさん(22歳)
【合格校】
大阪大学法科大学院(既修)
大阪市立大学法科大学院(既修)
立命館大学法科大学院(既修・全額免除学生)
同志社大学法科大学院(既修・半額免除学生)
◆適性試験/第1回:174点 第2回:196点
◆学部成績/GPA:3.556
◆受講講座/司法試験入門講座本科生+リーガルトレーニング、コンプリート論文答練、法科大学院別論文対策講座
※プロフィールは2011年合格時点ものです。
はじめに
私は、高校の時に読んだ書籍やテレビ番組をきっかけに弁護士という仕事に興味を持ち、社会的弱者を救える弁護士になりたいと思いました。そして大学では無料法律相談サークルに入部し、そこでの活動でさらに思いを強めました。そして大学2年生の春に伊藤塾に入塾しましたが、その際他の受験指導校と比較することなく伊藤塾を選択しました。理由としては、仲の良い友達がすでに伊藤塾に通っていたことと、自分の中で伊藤塾なら間違いはないだろうという漠然とした安心感があったからです。
私がとった勉強方法
適性試験対策について
適性試験対策としては、伊藤塾の対策講座の基礎編と模試を受けました。私は、適性試験に苦手意識があったので、1月頃から人より多めに毎朝1~2時間程度、適性試験の勉強時間をとりました。また、模試の見直しは丁寧に行い、間違えた問題は何度も解き直しました。その結果、最初はひどかった模試のスコアも回数を重ねるごとによくなっていきました。
法律科目試験対策について
基礎知識の修得は、ほぼ基礎マスターで行い、大学で指定されたもの以外は基本書もほとんど読みませんでした。当然基本書も読んだ方が良いのですが、基礎マスターに書いてあることで試験には十分合格できると思います。
ただ、私は基礎マスターの復習が不十分だったので、論文マスターが始まってからは何度もきちんと復習をしておけばよかったと後悔しました。基礎マスターに関しては、復習は絶対するべきだと思います。
論文対策としては答練を積極的に受けました。答練を受けることで(1)時間に追われた中で、答案構成や答案を書くトレーニングをすることができますし、(2)自分の勘違いや論証の不十分さを添削を受けることによって発見することができます。(3)また、答練を受けることは、「あさっての答練までにここまで終わらせよう」というように、身近な学習計画を立てるうえでも有用ですし、勉強にもハリがでます。特にコンプリート論文答練はチェックシートも細かく、添削も丁寧なので自分がどこができていないのかを的確に把握することができます。
伊藤塾の学習と大学生活の両立、学習フォローについて
わからない所があった時に気軽に質問できる伊藤塾の質問制度は本当に素晴らしいと思います。質問制度のおかげで、わからないところをすぐに解決できたので本当によかったと思います。
最後に
私が法科大学院に合格できたのは、勉強の教材を問題研究に絞って繰り返しやったからだと思います。これから勉強される皆さんには、いろいろな教材に手を出すのではなく、伊藤塾で与えられた教材を確実にこなすことをおすすめします。
最後に、私がここまで受験勉強を続けてこられたのは、伊藤塾大阪梅田校のスタッフの方々のおかげです。受験を諦めそうになった時や、勉強の仕方で相談した時には、時間をとって丁寧にアドバイスをしてくれて、本当にありがたかったし嬉しかったです。普段も気さくに話しかけてくれてすごく通いやすい受験指導校でした。本当に伊藤塾大阪梅田校に通ってよかったと思います。ありがとうございました。