自宅や大学でWEB講義を2倍速で受講。大学生活との両立は完璧でした。
E.Tさん(21歳)
【合格校】
京都大学法科大学院(既修)
神戸大学法科大学院(既修)
大阪大学法科大学院(既修)
同志社大学法科大学院(既修・全額免除学生)
立命館大学法科大学院(既修・全額免除学生)
関西大学法科大学院(既修・全額免除学生)
◆適 性 試 験/第1回:222点 第2回:238点
◆学 部 成 績/GPA:3.7
◆受 講 講 座/司法試験入門講座本科生 など
※プロフィールは2011年合格時点ものです。
私がとった勉強方法
適性試験対策について
私は数学が苦手だったこともあり、適性試験の第1部と第2部がとても苦手でした。しかし、苦手だという自覚を持ち、半年前から毎日コツコツと数問の練習問題を解き、間違えたところは正解するまで何度もやり直すということを続けました。その結果、「問題文を読めば正解が導けるようになっている」という当たり前のことに気がつき、諦めずに様々な視点から問題を捉えるように努めました。そうすると、苦手だった1部、2部において一気に点数が上がり、適性試験本番では高得点を得ることができました。
法律科目試験対策について
(1) 基礎的な法知識・法理論の修得について
私は、基礎マスターのテキストで基礎的な法知識を身につけました。
基礎的な知識は、司法試験を受けるにあたり、また実務で働く時にも、絶対的に必要となる部分です。
基礎マスターのテキストは、わかりやすい複数の学説の対立や、一目でわかる表や項目分けにより論点の理解がしやすく、受験中はとても重宝しました。また、学部の授業で学んだことや基本書で得た知識は随時基礎マスターテキストに書き込み、学習したことを一本化しました。これにより、受験前でも基礎マスターのテキストさえ見れば自分が学んだことをすべてチェックでき、勉強の効率がよくなったと思います。また、その知識を論証パターンに書き込み、通学の電車の中やちょっとした空き時間にも何度も確認するようにしました。その結果、重要な論点を理解することはもちろん、全体を通して何度も確認することで、体系的に科目全体をとらえることができたと思います。
(2) 実践段階の学習について
基礎マスターと論文マスターの併用が効果的でした。論文を書いた後に必ず基礎マスターのテキストに立ち返るようにすることで、基礎マスターで理解したつもりの論点が、実は理解が不十分だったり、間違って理解していた点を知ることができました。そして、そのような項目を正確に理解し直すことで、基礎を固めることができました。
学部成績について
大学入学当初から、学部の授業には力を入れていました。しかし、学部の授業はどうしても緊張感が緩みがちだったため、入塾後に伊藤塾にて同じ内容の講義をもう一度受講することで、知識の確認をすることができました。
また、3年生になると、伊藤塾で学習した後に、同じ内容の学部の授業を受講することもありました。その際は、学部での授業が、伊藤塾で得た知識の確認という形になり、授業の内容を余裕を持って正確に理解することができました。
伊藤塾の学習と大学生活との両立、学習フォローについて
入塾後、しばらくはライブで講義を受講していましたが、伊藤塾までの通学時間がもったいないと思ったことから、途中からすべてインターネットで受講することにしました。決まった時間に通学する必要もなく、自宅や大学で好きな時間に好きなだけ受講することができ、大学生活と完璧に両立させることができました。また、大半の講義は2倍速で受講していました。これにより、受講中に集中力が途切れることもなくなりました。
さらに、法科大学院入試についての疑問点があれば、ロースクールカウンセリングにお世話になることもありました。法律系のサークルに所属しておらず、法科大学院についての知識がなかった私にとっては、とても心強い存在となりました。