私が強調したいことは(1)情報の一元化、(2)仲間を大切にする、の2点です。
M . K さん(21歳)
【合格校】
慶應義塾大学法科大学院(既修)、中央大学法科大学院(既修・半額免除学生)、立教大学法科大学院(既修・全額免除学生)、明治大学法科大学院(既修・全額免除学生)
【受講講座】 司法試験入門講座本科生+リーガルトレーニング、コンプリート論文答練、ロースクール突破小教室、法科大学院別論文対策講座 など
※プロフィールは2012年合格時点ものです。
はじめに
私は内部進学で大学に入ったので、とにかく自分に自信がありませんでした。その中で、大学に入って周りより学部成績が良かった(結果的に1年次の成績は首席でした)ことで「自分でも法律家の夢を諦めずに済む!」と思うようになりました。そこで、評判の良い伊藤塾に大学1年生の終わり頃、入塾しました。
私がとった勉強方法
適性試験対策について
スコアを見てわかる通り、適性試験に関しては大の苦手で終わりました。原因は予備試験の勉強に追われ、適性試験対策が予備短答後の3週間しかできなかったことにあります。予備試験との両立が唯一難しいのがこの適性試験ですので、基礎マスター時からでも少しずつ対策することをおすすめします。
法律科目対策について
私が強調したいことは、(1)情報の一元化、(2)仲間を大切にする、の2点です。まず(1)については、何度も繰り返し1つの教材を回したかったので、論証パターンをベースに基礎マスターの知識等を積極的に加えて加工をしていきました。論証パターンは試験場にもコンパクトサイズ(B6)で持っていけるので、とても重宝しました。
次に(2)は、私の勝因といっても過言ではありません。特に私のように学部レベルが高くない人は、伊藤塾に通っている優秀な勉強仲間を見つけることは必要不可欠だと思います。私は無料選抜ゼミ試験に積極的に挑戦し、合格を頂いて、そこで優秀な仲間ができました。その仲間とは論文マスター開始時辺りから自主ゼミを開き、お互いを高め合うことができました。
最後に
私は中央の試験中、行政法の問題文を読み違えたことに気づき、自暴自棄になりました。しかし、諦めずに残りの科目をこなした結果、何とか半額免除を頂くことができました。同じような状況の受験生も沢山いると思いますが、大きくミスをしても最後まで諦めず取り組めば結果はついてきます。どうか最後まで必死に食らいついてください。
応援してくれた家族、友人、恋人には感謝の気持ちでいっぱいです。