大学1回生の春から、伊藤塾のみで勉強を続けてきました。あきらめない気持ちと伊藤塾を信じぬく心があれば合格できます
R.F さん(23歳)
同志社大学法科大学院(既修・全額免除学生)
【適 性 試 験】第1回:195点 第2回:178点
【学 部 成 績】GPA:3.44
【受 講 講 座】司法試験入門講座本科生+リーガルトレーニング、コンプリート論文答練、法科大学院別論文対策講座、適性試験シミュレーション など
※プロフィールは、2012年合格時点のものです。
はじめに
私は資格を取得して、人の役に立つ職業に就きたいとかねてから考えていて、大学で法学部に入学したことを機に法曹を目指しました。そして法科大学院を経て時間をかけて資格を得る方が自分に合っていると考え、「やるならば早いうちからの方がいい」と思い一回生の春から伊藤塾で勉強を始めました。伊藤塾にしたのはインターネットによるフォローが充実している点に惹かれたからです。
私がとった勉強方法
適性試験対策について
私は適性試験シミュレーションを11月ごろに受け、1部と2部がそこまで得意ではないことが分かったのでこの二つに関しては伊藤塾の基礎講座を受講して、形式に慣れることに専念しました。3部は大学入試の国語に似ていますが、1部と2部は形式に特徴があるので苦手であれば早めに対策することをお勧めします。直前期は伊藤塾に通っている仲間とゼミを組んで毎日1部ずつ過去問を解いて速さと正確さを上げていきました。また伊藤塾の直前答練や公開模試は若干本番より難しいですが、それに慣れた分本番は難しくて焦ることはありませんでした。
法律科目対策について
私は一回生から始めていた分、周りに比べて時間に余裕があったので基礎マスターでの基礎固めに時間を費やすことができました。やはり時間が限られているので思い立ったらすぐに勉強を始めた方がいいです。基礎固めが終わったらその後は論文マスターをひたすら繰り返し、伊藤塾で配られる論証パターン集を活用しながら答案構成の練習をしていました。答練は多くやるに越したことはないですが、本番では答案構成をいかに早く正確にできるかが重要で、答案はそれを写すだけなので、最低限答案構成は普段から繰り返すことが大切です。私は問題研究のA・B+の問題は、問題を見ただけで答案構成が頭に浮かぶほど繰り返して解いていて、実際入試で聞かれたのはA・B+の論点の問題でした。A・B+だけでは穴ができますがその部分は出てきたときに確認するだけで十分です。本番はいかに基本が書けているかで合否が決まります。
最後に
私は伊藤塾に入塾して3年間以上、伊藤塾を信じて伊藤塾で与えられることのみをやってきました。勉強がある程度進むと周りの人から多くの基本書や参考書の評判を聞くことが増えますが、それは聞き流すことをお勧めします。確かに不安感もあります。しかし、伊藤塾のテキストを100%理解していない段階で他のものに手を出すと混乱するだけです。伊藤塾のテキストは合格に必要な基本的知識や論証方法を網羅しています。したがって、最後まであきらめない気持ちと伊藤塾を信じぬく心さえあれば合格はできます。頑張ってください。