伊藤塾への入塾が、法科大学院受験成功の大きなきっかけとなりました。

Y.S さん(21歳)
 

合格者イラスト
立命館大学法学部4年在学中
【合格校】
立命館大学法科大学院(既修・半額免除学生)
【適 性 試 験】第1回:211点 第2回:200点
【学 部 成 績】GPA:3.48
【受 講 講 座】司法試験入門講座本科生+リーガルトレーニングなど

※プロフィールは、2012年合格時点のものです。

はじめに

法科大学院受験の勉強を振り返ってみて、伊藤塾への入塾がその成功の大きなきっかけとなったと考えています。 
私が伊藤塾に入塾したのは2回生の秋頃でしたが、それまでは受験に向けての意識も低く、具体的にどんな勉強をしていったら良いのか、漠然としたイメージしか持っていませんでした。しかし、伊藤塾で様々な勉強方法を試行錯誤でき、それを確立すると同時に勉強のペースを掴むことができました。また講師から様々なお話を伺う中で、勉強に対するモチベーションも高まり、それを維持して取り組むことができたと思います。

私がとった勉強方法 

適性試験対策について

適性試験対策講座・模試を受講し、直前期に過去問を実際に時間内に解くという演習を行いました。伊藤塾の問題は本試験の問題に比べて難しいと感じましたが、それを解く中で解法のコツをつかみ、適性試験に必要とされる思考力を養うことが十分にできました。そして直前期には過去問を解き、これは今まで演習で解いてきた問題よりも比較的容易であったこともありますが、模試よりもかなり良い結果が表れていたので自信を持って本試験に臨むことができました。

法律科目対策について

論文マスターの問題研究を繰り返し解き、論証などの理解・再現ができているかの確認を中心に行いました。その中で私は全体像をつかみ、原理・原則などの基本を押さえることを特に心がけて日々の学習に取り組んできました。伊藤塾の講座で、講師が繰り返し説明されていることではありますが、これは実際に事例問題などを解く際に、どこに問題の所在があるのか見抜く視点となる点で重要です。そしてこれを意識的に行うことで、その基礎が養われてきたのではないかと考えます。  

パーソナル・ステートメント対策について

パーソナルステートメント対策講座の受講によって、より説得的に自己の志望理由などを伝えるための方法を学ぶことができました。それだけでなく、受験に向けての直前期に改めてなぜ自分が法曹になりたいのか考え直し、その決意を固めることができました。特に読み手に自分がなぜ法曹を目指すのか、論理的かつ説得的に文章で表現することは想像以上に大変な作業でしたが、その過程を通じて自己の法曹に対する思いの強さを再認識できました。そして、勉強に対するモチベーションをより高めることができたという点で、とても有意義だったと思います。

最後に 

こうして法科大学院受験を終えましたが、司法試験に向けてこれからの学習こそが本当に重要であり、まだまだやらなければならないことがたくさんあります。早くからの準備を怠ったという反省を活かして、これからの学習に取り組みたいと思います。