体育会柔道部の部活と法律学習を両立!スポーツ関連法務を専門的に扱う弁護士を目指します

山口 源樹さん(22歳)

合格者イラスト
青山学院大学法学部4年在学中
◆ 適性成績/第1回:199点 第2回:196点
◆ 学部成績/AA 45単位、A 30単位、B 22単位、C 29単位、計126 単位取得
◆ 受講講座/司法試験入門講座本科生+ リーガルトレーニング、法科大学院別過去問分析講義+ 法律科目論文模試など
◆ 合格校/慶應義塾大学法科大学院(既修)、早稲田大学法科大学院(既修)、中央大学法科大学院(既修・半額免除学生)、明治大学法科大学院(既修・全額免除学生)

プロフィールは、2015年合格時点のものです。

はじめに

私が法律家を目指したきっかけは「なんとなく面白そう」だったからです。会社員として働いている自分は「なんか違うな」と思ったため、漠然と弁護士を目指そうと考えるに至りました。そのため大学1 年生の9 月頃という比較的早期に伊藤塾に入塾し、勉強をはじめました。

私がとった勉強方法

法律科目対策について

(1)基礎的な法知識・法理論の修得について
基礎マスターは必要な事項について漏らすことなくコンパクトにまとめられているため、法科大学院入試において求められる基本的な知識については同講座及びテキストで十分だと感じます。しかし、基本六法に行政法を加えた7 科目の勉強をするのは相当な量です。はじめのうちは理解できなかった問題でも、講座を一通り受講してから再度見てみた時には理解できるようになっている、ということが往々にしてありました。また、何度も基礎マスターテキストを読み込むことで、立体的な法知識を構築していくことができたと考えます。
(2)実践段階の学習について
論文作成能力を養う講座として論文マスターは非常に有用でした。論文マスターでは、基礎マスターで覚えた法律知識をどのように活用していくのかを学ぶことができます。法科大学院入試については、論文マスターのテキストの基本問題さえ理解できるようになれば、合格のための能力は十二分に養うことができると考えます。

適性試験対策について

適性試験は、問題の解き方のコツさえわかれば点数は安定してくると思います。私自身も講座受講後は、200点前後の得点を安定してとることができるようになりました。

伊藤塾の学習と大学生活との両立、学習フォローについて

私は体育会柔道部に所属しています。しばらくは部活動等が忙しく、講義の未受講分が溜まっていく一方でした。3年生の夏の大会を機に勉強に切り替え、大学4年生になる頃にようやくすべての講義の受講を終わらせることができました。インターネット配信にも対応していたため、私のような変則的な受講形態でも何とか間に合わせることができたのだと思います。

合格後に必要なこと

長年柔道を続けてきた経験から、スポーツ関連法務分野について専門的なサービスを提供することのできる弁護士になりたいと考えています。法曹人口の増加が懸念されていますが、東京オリンピックも控え、スポーツ関連法務分野に関してはまだ開拓の余地があると思います。そのような中で、多くの人々がスポーツに興じるため権利を、弁護士として法的な面から保護できたらと考えています。

最後に

伊藤塾の講座は法科大学院入試に関するすべてのエッセンスが詰まった講座だと思います。法科大学院入試は通過点に過ぎませんが、1 年でも早く実務に出て上記ビジョンを達成するべく、今後とも司法試合格に向け邁進していきたいと思います。