学部時代に基礎マスター、論文マスターを
受講したおかげで良い成績を残すことができた
Gさん
◆ 受講講座/ 司法試験入門講座本科生+リーガルトレーニングなど
◆ 合格校/ 早稲田大学法科大学院(既修・半額免除学生)
はじめに
私が法律家を目指した理由は、2011 年の3 月11 日に東日本大震災により被災した地域で無料法律相談を行う弁護士をみて、素晴らしい職業だなと思ったのがきっかけです。日本に住んでいれば、嫌でも地震等の災害に見舞われます。民衆のために懸命に働く弁護士の姿を見て、自分もこのような法律家になって、民衆の役に立ちたいと思いました。早稲田の法科大学院を選んだ理由は、合格者数などもそうですが、豊富な授業が用意されているのが魅力的だったからです。そのために司法試験で合格実績を残している伊藤塾で学生時代から勉強できればと思った次第です。
私がとった勉強方法
(1)基礎的な法知識・法理論の修得について
基礎的な法知識・法理論の修得については主に基礎マスター、論文マスターを利用しました。基本書よりも、基礎マスターテキストは受験生に体系的にわかりやすく書いているので、知識の整理がとてもしやすかったです。また、講師の方々がとてもわかりやすいよう嚙み砕いて説明してくださるので、法律用語等が難しいとあまり感じなくなりました。また、論文マスターでも、講師の方々が答案作成についてわかりやすい解説をしていただいたので、答案作成にすんなりと入っていけました。学部時代に基礎マスター、論文マスターの講義を受けたことで、学部での定期試験は容易となり、高いGPA も残せたので伊藤塾での講義は有益でした。
(2)早稲田大学法科大学院対策について
早稲田大学法科大学院を受験するにあたって特別な勉強をしたということはありません。やはり、論文マスターの「問題研究」テキストを使って旧司法試験の過去問をひたすら答案構成、答案作成していたことがよかったと思います。「問題研究」テキストには旧司法試験の質の高い過去問があるので、それを繰り返すことによって、論文を書く力は十分養われるので法律科目の対策はこれで足りると思います。ただ、受験直前は問題の形式や時間配分、配点比率等知っておかなければならないので、前年度から3 年分の過去問は実際に目を通して試験当日のイメージをしました。やはり、論文作成するにあたり、書く分量やペース配分は事前に決めておかないと試験本番で焦ってしまうので、実際に過去問をやっておいてよかったと思います。予備試験が5 月に短答式試験、7 月に論文式試験があり、それに向けて勉強していれば、8 月の早稲田大学法科大学院の受験に必要な法律知識は完成されているはずなので、予備試験合格のために勉強してきたことをしっかりと発揮できれば絶対合格できると思います。特に早稲田大学法科大学院は法律科目に商法、行政法がないので、旧司法試験の過去問をしっかりやっておけば容易に対応できると思います。また、予備試験合格を目指してしっかり勉強していれば、学費免除の恩恵が受けられるので学部時代に勉強していた甲斐がありました。
最後に
法科大学院に合格したからといっても、これからの司法試験が本番なので、法科大学院に入っても慢心することなくしっかりと勉強を継続できるように頑張っていきたいと思います。法律家は民衆のために奉仕してこそだと思っているので、民衆を守れるような力のある弁護士になりたいと思っています。そのために、将来自分が弁護士として活躍できるように学生時代にできるだけ力をつけておきたいと思います。
最後に大学の高い学費や伊藤塾での高い受講料を払ってくれた親には本当に感謝しています。