体育会の部活に入り、短期留学も経験。合格できたのは、伊藤塾で基礎固めができていたから
M.Yさん
◆学部成績/[GPA]:(3.42)A(優):B(良):C(可)=66:44:14 ◆受講講座/司法試験入門講座本科生+リーガルトレーニング、法科大学院別過去問分析講義など
◆合格校/慶應義塾大学法科大学院(既修)慶應義塾大学法科大学院(未修)早稲田大学法科大学院(既修・全額免除)中央大学法科大学院(既修・全額免除)中央大学法科大学院(未修)
はじめに
小学生の頃に見た、ある事件の報道をきっかけに法曹を目指すようになりました。伊藤塾に通っていらっしゃった先輩からお話を伺って伊藤塾を知り、大学2年の春に入塾しました。
基礎的な法知識・法理論の修得について
大学2年まで体育会の部活に入っており、その後も短期留学に行っていたため、ライブクラスにはあまり通うことができず、在宅での受講で精一杯でした。入塾時から余裕がない状態だったので、講義のなかで講師がおっしゃるとおりにメモを取って、何度もテキストを読み直し、重要ランクの定義から暗記していく形で復習するようにしました。単純なことですが、学部生活の限られた時間のなかで膨大な量の知識をインプットして、論文の形でアウトプットするところまで完成させるには、与えられたものをできるだけ完璧にこなすことが重要だと思います。伊藤塾の入門講座は、基礎マスターと論文マスターがしっかりとリンクしているので、基礎固めをしてから論文に取り組めるのはもちろん、論文マスターでつまずいてしまった時にどこを復習すればいいのかがすぐわかるところも大きなメリットでした。
法科大学院対策について
法科大学院入試の対策としては、できるだけたくさんの論文を書くように心がけました。論文マスターの問題研究テキストには、模範となる答案例がついており、講義内で細かくポイントを教えていただけるので、個人的にとても使いやすく、入試の前日まで少ないものでも3回、多い科目だと5回は繰り返し解くようにしました。当日、極度の緊張のなかでも冷静に入試問題に取り組むことができたのは、しっかり基礎固めができていたからだと思います。様々なテキストに手を広げるのではなく、同じ問題研究テキストを何度も解くことで、論文の答案構成も早くなり、具体的な事実の拾い方も上達したと思います。また、法科大学院別過去問分析講義も受講していたので、復習の難しい過去問も隅々まで復習することができたうえ、各校の特徴を事前に押さえられたことや、合格者の再現答案を読むことで自分が目指すべき論文の形を明確に知ることができたのも大きな強みになりました。パーソナルステートメント対策講座では、ステートメントの構成の仕方から添削までしていただくことができ、試験前の限られた時間のなかでスムーズに納得のいくステートメントを仕上げることができました。悩んだ際に校舎で直接相談にのっていただくことができたのも、心強かったです。
おわりに
私が合格できたのは、伊藤塾で教えていただいたことを信じて最後まであきらめなかったからだと思います。まだまだ法曹になるまでは長い道のりですが、努力を怠らず頑張っていきたいと思います。