伊藤塾は大学生活との両立もしやすく、気軽に相談もできました。早くから入塾していてよかった
Kさん
◆学部成績/[GPA]:(3.63)S(A+、優以上):A(優):B(良):C(可)=13:15:6:4
◆受講講座/司法試験入門講座本科生、法科大学院別過去問分析講義、法科大学院別法律科目論文模試など
◆合格校/慶應義塾大学法科大学院(既修・早期卒業)早稲田大学法科大学院(既修・早期卒業・半額免除)
はじめに
大学入学までに弁護士という職業を調べたりするうちに興味を持ち、大学入学後すぐに、伊藤塾の講義を見学に行きました。初めて聞く内容ばかりだったにもかかわらず、説明がすごく面白く、入塾を決めました。大学生活との両立に不安もありましたが、Webでも講義を聴けたので問題ありませんでした。忙しい時期も、Web受講で倍速再生を使い、勉強を進めることができました。
基礎的な法知識・法理論の修得について
呉講師の説明はすごくわかりやすかったため、難しい法律の勉強でも講義中に理解できなかった箇所はほぼありませんでした。基礎マスターではしっかり暗記をし損ねていたため、論文マスターでは予習がうまく進まず苦労しました。しかし、法科大学院入試直前までには、とにかく論文マスターの答案例や論証パターンを読み、重要論点を覚えました。全般的な知識や暗記箇所がしっかり頭に入ってからは、論文マスターの答案例の組み立て方や言葉の言い回しの正確さがわかるようになってきて、面白かったです。
法科大学院対策について
〈慶應義塾大学・早稲田大学法科大学院〉
慶應義塾大学・早稲田大学法科大学院ともに論文マスターの復習をメインにしました。とにかく頻出のマーカーが引いてある基本論点や規範を復習し、時々答案構成をして、論点抽出や組立ての練習をしました。また、慶應義塾大学法科大学院の6科目入試だけでなく、早期卒業の4科目入試と併願していたため、民事訴訟法・刑事訴訟法よりも、憲法・民法・刑法・商法を少し多めに勉強していました。そして、やみくもに勉強するよりも、出題傾向を把握することも必要だと思い、伊藤塾の法科大学院別過去問分析講義を申し込みました。前年度の合格答案を見ることで求められている答案レベルもわかり、安心感やモチベーションのキープにつながりました。
早期卒業・飛び入学について
早期卒業には学部成績が重要ですが、期末試験に向けての勉強でも、伊藤塾のテキストはまとまっているのでわかりやすく、この復習をメインにしていました。
おわりに
伊藤塾は大学生活との両立もしやすく、法科大学院入試についても気軽に相談できました。司法試験を目指すには、大学の期末試験や法科大学院入試に向けての勉強だけでなく、将来を見据えた勉強が必要だと思うので、早くから伊藤塾に入って準備を始めてよかったです。