法曹となるための環境が整った大学に通っていたが、ペースをつかむことができず伊藤塾へ入塾
S.Oさん
◆学部成績/[GPA]:(3.02)S(A+、優以上):A(優):B(良):C(可)=8:22:47:28
◆受講講座/司法試験入門講座本科生+リーガルトレーニング、法科大学院別法律科目論文模試
◆合格校/早稲田大学法科大学院(既修)中央大学法科大学院(既修・半額免除学生)
はじめに
私は高校3年生の4月まで理系に進もうと考えていましたが、家で相続などの話がこじれたことがきっかけで、そのような事態を解決できるようになりたいと考え、法律家を志すようになりました。私が通っていた大学は中央大学という法曹となるための環境が整った大学であったのですが、活用の仕方やペースをつかむことができず、1年生の11月に伊藤塾のパンフレットを見たことをきっかけに入塾を決めました。
基礎的な法知識・法理論の修得について
基礎マスターをとりあえず全て受け切ろうという気持ちで受けていましたが、やはり一周目だと理解することができず、結局二周目、三周目と繰り返して理解していきました。一周目でしっかり聴いて、講師のおっしゃることを、テキストを後から見ても理解できるように全てテキストにメモして、理解しながら進んでいく方が効率が良かったと今になって思います。また論文マスターに関しては、初めは論文の書き方を学ぶために利用していたため、事案分析だけしてすぐに受講をしていました。論文の書き方がわからない段階の人は論文マスターを受講し答案の型を先に見てしまうのも手だと思います。
法科大学院対策について
〈中央大学法科大学院〉
中央大学法科大学院に関しては、自分で過去問を解き、基礎マスターや論文マスターで調べ、論文マスターの似たような問題をストックしたりしていました。
〈早稲田大学法科大学院対策〉
早稲田大学法科大学院に関しては、伊藤塾の法科大学院別法律科目論文模試を利用しました。早稲田大学法科大学院は変わった範囲や形式の出題がなされることで有名なため、模試で感覚を掴んでおくことが非常に重要だと感じました。
〈慶應義塾大学法科大学院〉
慶應義塾大学法科大学院も法科大学院別法律科目論文模試を利用させていただきました。慶應義塾大学はとにかく時間が足りなくなる試験というイメージがあったので、模試でペース配分をつかむことは非常に有用だったと感じました。
おわりに
伊藤塾では勉強の進度や方法について不安になった時でもすぐにスタッフに相談することができます。私も伊藤塾のテキストや模試をどのように利用し、またどの程度できれば合格できるのかなど、具体的で的確なアドバイスに強く助けられました。諦めなければ合格できるので頑張ってください。