定義や趣旨などを論文ナビゲートテキストに一元化し、通学の時間に読み返しました
◆学部成績
GPA 3.93 / 優上:優:良:可=32:44:12:0
◆受講講座
司法試験入門講座本科生+リーガルトレーニング、予備試験答練パックなど
◆合格校
東京大学法科大学院(既修)
はじめに
弁護士を志すようになったのは、高校時代に刑事弁護をされている方のお話を聴いたことがきっかけでした。志望校を選ぶうえでは、教授陣、図書館や自習室など施設の充実度、国際法務についてのプログラムがあることを重視しました。せっかく法科大学院に進むのであれば、切磋琢磨できる環境に身を置きたいと考えて、志望校を決定しました。伊藤塾には大学1年の秋から入塾しました。
私の勉強方法
【基礎学習について】
基本的な知識のインプットは、基礎マスターを使って行いました。テキストの情報量は膨大ですが、逆に「これさえやれば大丈夫」という安心感を与えてくれたような気がします。そのうえで、答案の書き方については論文マスターで、問題研究の問題の答案構成を何度も行いました。定義や趣旨については論文ナビゲートテキストを活用して、網羅的に情報を押さえることに努めました。このテキストは持ち運びが便利だったので、情報を論文ナビゲートテキストに一元化して持ち運び、通学の時間に読み返しました。
【法科大学院対策について】
〈東京大学法科大学院〉
学部成績表を提出させられる以上、学部成績を高い水準にしなければならないことはいうまでもないと思い、学部の定期試験は一生懸命対策しました。しかし、結局は本番の筆記試験が合否の評価の大部分を占めているであろうと考え、夏休み以降は過去問を解き検討しました。その際、メジャーな論点については基礎マスター、答案の書き方については論文マスター、定義や趣旨については論文ナビゲートテキストを活用して、網羅的に情報を押さえることに努めました。また、今年度は改正民法での出題が予告されていましたので、改正民法についての講座を受講し、それと法務省民事局の資料を併用して、論文ナビゲートテキストに変更点を書き込むなどしました。