大学3年で進路を定めてから入塾し、法科大学院特待生合格!

特待生合格

K.Mさん: 名古屋大学法学部4年 ◆学部成績/[GPA]: 3.24  16:70.5:33.5:14 ◆受講講座/ 司法試験入門講座本科生+リーガルトレーニング

合格校/一橋大学法科大学院(既修)、 名古屋大学法科大学院(既修)、 中央大学法科大学院(既修)半額免除、 立命館大学法科大学院(既修)全額免除

はじめに

私は、司法試験に挑戦して自分の力を試したいと思ったこと、人のためになる職に就くことがで きることから、法律家を目指すことにしました。大学3年になって進路を定めたため、短時間で効 率よく学習ができるよう、合格実績のある伊藤塾に入塾することを決めました。志望校については 国立をメインに考え、司法試験合格率の高い一橋を第一志望にしました。

私の勉強法

基礎学習について

私は前述のように進路を選択した時期が学部3年になってからと比較的遅く、また体育会での部 活やアルバイトとも学習を両立させたかったため、受講の自由度が高いフリースタイルコースを選 択しました。時間に余裕がない中での学習となったため、とにかく講義を消化することを心がけま した。そのため、正直なところ復習はほとんどできていません。その代わり、見返したときに理解 ができるよう、できるだけメモをとるようにしていました。

法科大学院対策について

いずれの法科大学院についても、対策として行ったことは論文マスターで使用した問題研究テキ ストに掲載されている問題を繰り返し解いただけです。具体的には、まず講義内で指示のあった重 要な問題に絞って実際に答案を書き(私立受験時にはここまでしかできていませんでした)、その 後は全ての問題を答案構成のみという形で解きました。また、解答例を確認する際に、必ず基礎マ スターの該当箇所やその関連箇所を確認するようにしました。これ以上のことはできていません が、法科大学院入試の対策としては十分だったように思います。 

おわりに

ここまでの学習を振り返り、「もう少し時間があれば」と思うことが多々ありました。これを読 んでいるあなたがもし法曹を目指すべきかまだ悩んでいて、学習をはじめられる環境にいるのであ れば、思い切って学習をはじめてみることをおすすめします。法科大学院入試を終えてほっと一息 つきたいところですが、これで慢心せず予備試験や司法試験に向けてこれからもこつこつ学習を重 ねていきたいと思います。