問題研究記載のA・B+の問題は、繰り返し解くべき
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J.Aさん
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受講講座:司法試験入門講座(本科生)、予備試験全国公開短答模試、予備試験全国公開論文模試
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はじめに
伊藤塾には、大学入学前の高3の3月ごろに入塾しました。当時は、受験指導校は伊藤塾以外知らなかったので、伊藤塾に決めました。大学の授業では難しく説明されているところでも、伊藤塾のテキストや講義ではわかりやすく説明がなされているため、法律の理解を深めるうえで伊藤塾の存在は欠かせなかったと思います。
私の勉強法
◇基礎学習について
学習に関しては、主に論文マスターの問題研究に掲載されているA・B+の問題を繰り返し解きました。また、基礎マスターテキストのマーク箇所も読み直したりしました。論証も暗記しました。問題研究記載のA・B+の問題は、繰り返し解くべきだと思います。大学の法律科目の定期試験もそれと似たような問題が出ます。また、法科大学院の入試問題も似たような問題が出ます。論証に関しては、何十回も読み直しました。論文ナビゲートテキストに載っていない論証は、基礎マスターテキストを参考にして自作したりもしました。
◇法科大学院対策について
法科大学院の入試問題は、問題研究掲載の問題と似ているため、問題研究を解くことで入試対策を兼ねることができました。
中央大学法科大学院については、過去問を見ずに挑みました。はじめは憲法・民法・刑法だったのですが、思った以上の難易度に焦りました。やはり、過去問は目を通すべきだと思います。そうすることで、心に余裕が生まれます。
慶應義塾大学法科大学院については、中央大学法科大学院の失敗を活かして、ホームページに掲載されている過去問に目を通しました。出題趣旨も読みました。特に刑法は、2022年度入試だけでも見ておいた方が良いと思います。出題形式が特殊です。
予備試験との平行受験において法科大学院入試で工夫したこと
予備試験の勉強が、法科大学院入試の全てでした。ただ、慶應義塾大学法科大学院については、過去問と出題趣旨を読みました。問題だけでなく出題趣旨を読むことで、書く必要があるところが分かったので直前の対策として有用でした。
おわりに
伊藤塾の基礎マスターテキストや問題研究には本当に助けられました。ありがとうございました。法科大学院入学後も、予備試験や司法試験合格に向けて頑張りたいと思います。