伊藤塾で勉強することによって、独学より効率よく合格レベルまでもっていくことが可能に
K.Kさん(21 歳)
慶應義塾大学法学部 3 年在学中
※プロフィールは、2015年合格時点のものです。
はじめに
伊藤塾で勉強することによって、何をすれば予備試験に受かるかが明確となり、独学で勉強するのと比べると効率よく自分の法律知識を合格レベルまでもっていくことが可能になるのだと思います。また、伊藤塾のテキストも合格のために必要な知識だけが凝縮されており、短期間での学習に最適であると感じております。
私がとった勉強方法
基礎的な法知識・法理論の修得について
呉クラスでは、インプットとアウトプットをほぼ同時並行に行うため、基礎マスターで教えられたこと、覚えなくてはならないことをすぐに論文を書くという作 業を通じて、アウトプットする機会を得ることができました。それによって、どこを自分が覚えていなかったのか、また、何を理解できてなかったのかがすぐに 確認することができました。そして、すぐにその部分を理解・記憶するために基礎マスターに戻り、またアウトプットするというサイクルを何回も行い、基礎マ スターで教わった知識を効率よく吸収することができました。
基礎マスター、論文マスター及び完全マスターによって、予備試験に合格するための知識のほぼすべてを修得することができると私は思います。呉講師の講義はマーカーを巧みに用いて、教材が復習しやすいものとなりました。これにより、本当にやらなくてはならないところが明確になり、何度も何度も教材を繰り返すことが可能になり、復習が有意義になりました。また呉講師は時折実務を含めた話もされており、実際に教わった法律知識をどのように実務で用いるのかわかり、記憶の定着がより深いものとなりました。
短答式試験対策について
短答式試験に向けて行った対策のほとんどは、司法試験及び予備試験の過去問です。ただし、短答の問題に出てきた条文はほとんど六法で逐一確認し、また、少しでも不安があれば、基礎マスターのテキストの該当箇所に戻って、知識を完璧なものに仕上げるようにしていました。
論文式試験対策について
論文式試験対策としては、とにかく伊藤塾の問題研究にある問題と予備試験の過去問を、何度も答案構成したり、実際に答案を書いたりしていました。またその際にもテキストや判例を参照して、疑問点をなくしていきました。論文直前答練も受講していたので、それをペースメーカーにすることによって、全科目をまんべんなく試験前に復習することができました。
一般教養科目対策について
模試以外は勉強しませんでした。短答式試験は、論理の問題など考えれば必ずわかる問題を正答することができれば、合否に影響が出るほど悪い点は取らないと思います。論文式試験も同様です。
伊藤塾の学習と大学生活との両立、学習フォローについて
私は伊藤塾に通いながらも、大学の授業に極力出ることによって、より法律の理解を深めることができました。通学クラスに出席できないときは、インターネットフォローにより、素早くライブクラスに追いつくことができ、次回の講義から参加することができました。
最後に
こんなにも早く予備試験に合格することができると思ってもいませんでした。基本的な事項をきちんとやれば、私がそうであったように、決して、受かるのが不可能な試験ではないと思います。