はじめに

長い間進路に悩んでいたが、法学部に所属していたため、せっかくだからもっとちゃんと法律を学ぼうと思い、大学３年に進級する際に伊藤塾に入り予備試験を目指すことにした。

私の勉強法

〈基礎学習について〉

１年合格を目指していたため、周りに追いつこうと最初はとにかく速いペースで受講をこなしていった。Web受講は自分のペースで進められるのがよかった。

〈短答式試験対策について〉

１年間の中で、とにかくメインは論文の勉強に時間を割こうと思ったため、普段は特に短答対策はしなかった。その代わり、３月以降の２ヶ月ちょっとは短答対策のみをした。市販の問題集を何回も解いた。伊藤塾の模試はちょうどよいタイミングでの力試しとなり、よかった。

〈論文式試験対策について〉

量が多いためインプットがとても大変だった。ある程度知識が入ってくれば、論文対策としては基本的にはどの科目も問題研究を数周するくらいで十分だった。過去問など含め答案を実際に書くのは時間がかかってしまい、インプットの時間が不十分になると感じたため、答案を書いたことはほぼない。書くのが得意な人で、かつ短期合格を目指す人はそれでも構わないと思う。その分、直前模試は時間内に書く練習ができる数少ない機会となり、とても役立った。

〈口述式試験対策について〉

過去問を友人とともに練習した。刑事は刑法各論と刑事訴訟の手続を復習した。民事は市販の本で要件事実の項を固めた。

おわりに

司法試験合格に向けてとにかく頑張りたい。