短答模試、口述模試ともに本番に近い雰囲気。当日の安心感に繋がった
◆ 受 講 講 座 /予備試験全国公開短答模試、予備試験口述模試など
※プロフィールは、2019年合格時点のものです。
はじめに
大学3年生時に受講した工学部のアントレプレナーシップ講座で新たな技術に基づいたベンチャービジネスについて知り、技術を持たない法学部の学生として法律を通してこのような新ビジネスの育成に携われたらよいと感じました。また、小中学校時代を中国・上海で過ごすうちに日本企業の海外におけるプレゼンスについて意識するようになりました。大学時代に短期留学や旅行で訪れた南アフリカ、ウズベキスタン、ペルーといった国々では、日本企業の存在感が相対的に低く感じられました。このような経験から日本企業の海外進出をサポートしたいという思いを抱き、自身の法律知識および語学力をもってすると企業法務の弁護士として法務面から支えることがアドバンテージを最も活かせると考えました。
私の勉強法
〈短答式試験対策について〉
短答模試は実際に出される問題に忠実で、会場の雰囲気としても本番に近いものを感じたので、安心感を得るためにも受講してよかったと感じました。解説集も非常に詳細に書かれていたので、復習に役立ちました。特に憲法のテキストは問題に関連する周辺の判例も含めて細かく記述されており、緻密に作られていると感じました。
〈口述式試験対策について〉
口述模試については、自身の詰めが甘い手続に関する条文について聞かれ、どの分野を復習すればよいのか理解するよい機会となりました。主査・副査役2名がいたのも、本番に忠実でよいと思いました。伊藤塾の模試で緊張感を味わっていたからこそ、本番では軽度の緊張ですんだのだと感じます。
おわりに
模試については、母集団の大きさゆえ受けておく安心感がありました。問題の質も本番と忠実に作成されており、本番前の練習として非常に役に立ちました。司法試験も必ず来年合格したいです。