企業法務で４年ほど働いていましたが、弁護士を諦めきれなかったので勉強を再開しました。
短答式試験対策は、とにかく短答問題集を繰り返し解くようにしました。その際、すべて理由を考えながら解答するようにしていました。
論文式試験対策は、論証パターンを暗記し、それを、過去問を解く際にどのように活用していけばよいのかというのを過去問で解くときに学ぶようにしました。
口述対策は、とにかく手持ちの民事・刑事に関するものの復習を進めました。そして、伊藤塾の予備試験口述模試を利用して形式面を整え、自分が弱いと思えるところやペースメーカーとして活用しました。伊藤塾の口述模試によって、口述試験はある程度自分の至らなさを自覚したままで進めることができました。
多くは仕事をしながらの勉強になりましたが、腰を据えて勉強できる内容と手軽に勉強できる内容は違うと思います。例えば、論証パターンを暗記したり理解したりすることは腰を据える必要があるので仕事終わり、暗記したものを想起するのはすぐさまできるので電車通勤時など、手持ち無沙汰な時間がないよう気をつけています。