父親が検察官だったので同じ道を志し、大学２年の時に入塾しました。その後、法科大学院合格、５年連続不合格を経て31歳の時に再受講しました。
Web受講でしたので、1.5倍速で２回ほど聴きました。再受講ということもあり、変なプライドを持たず、講師の言うことをまずは赤子のように信じて学習しました。伊藤塾の教材以外は購入せず、疑問点は本屋で他の教材を立ち読みする程度でした。
短答式試験対策については、過去問を解き、判例六法にその過去問で出たところに印をつけ、特に苦手な分野については強調するようにしました。直前にはその六法を復習用に用い、弱点を明確にして効率よく勉強できるよう心がけました。
論文式試験対策は、伊藤塾テキストの「規範」部分を記憶することに努めました。そのうえで問題研究に取り組むと「規範」の使い方が身につきやすかった気がします。
法科大学院修了での受験資格を失った後に、もう一度チャレンジできたのは伊藤塾のおかげです。Webで好きな時間に何度でも講義を受けられることは非常に大きかったです。