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【YouTubeライブ】記述式試験で基準点から合格点へとブラッシュアップするには?~配点変更後の記述の学習戦略

担当講師

  • 蛭町 浩

【こんな方にオススメ】

  • すでに学習中の方
  • 学習/受験経験者の方

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令和6年の試験から記述の試験が70点から倍の140点(択一で約23問分)に変更され,総得点に占める記述の配点が25%から40%に増加しています。

配点変更後の記述対策は,機会損失を減らすため,できる限り答案を書く分量を増やすことが必要となります。そのための手段として「考えてから書く」のではなく「書いてから考える」という発想の転換があります。これを具体化するのが商業登記における「暫定答案の判断」(PJ)です。これは問題に含まれる登記の事由は全て適法と仮定して,暫定答案を作成し,残った時間で瑕疵判断を行い,段階的に答案を作成する方法です。
 また,不動産登記では,判断プロセスに習熟することで個々の登記の処理速度を上げると共に申請の個数及び順序の判断公式に基づく「フレーム・コントロール」(FC)により,枠ズレしない答案を素早く,正確に作成する方法です。

ペースメイク記述式は,上記の方法を無理なく実現するため,次のような2つの特色をもつ講座となっています。
1つめの特色は,学習対象を「講」という単位で細分化しています。これにより1講20分の講義で無理なく択一との並行学習が可能となり,学習の習慣化により判断プロセスを確立し,その習熟を図ることができます。
2つめの特色は,予習問題→講義→復習問題の「サンドイッチ学習法」を採用しています。予習問題で「現状を把握」し,講義で「解けるを実現」し,復習問題で「習熟を図る」ことが可能となり,受験勉強の本質である「問題を解く力」を着実に養成できることになります。

担当講師プロフィール

  • 蛭町 浩

    1984年司法書士試験合格。
    2003年簡裁訴訟代理等能力認定考査合格。
    1985年より登記法を中心に受験指導にあたり、実務家向けの研修講座の他、大学・法科大学院でも教鞭をとる。特に記述式対策の講座では、民事法の基礎となる要件事実論をベースに、記述式を解く過程を「実体判断、架橋判断、手続判断」と捉え、プロセス重視の解答方法を提唱し、多くの合格者を輩出している。

日時: 07/18(木)19:00~20:00

場所: YouTubeライブ

講師: 蛭町 浩

受講形態: ライブ

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