行政書士試験は独学で十分?4回挑戦した合格者が語る独学の難しさ
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行政書士試験は独学で十分なのでしょうか?
「独学でも簡単に合格できる…」
「独学で合格できる試験ではない…」
インターネットやSNS上では、様々な声が聞こえてきます。
結論から言えば、行政書士試験に独学で合格することは不可能ではありません。しかし、かなり高いハードルがあることも事実です。「10人中9人」は不合格になる試験なので、独学でチャレンジした結果、限界を感じて挫折する人も少なくはありません。
本記事では「行政書士試験は独学でも十分なのか」について徹底解説します。
◉この記事で分かること・独学と受験指導校の違い
・両方を経験した人の感想
・独学で合格できる人の特徴
・独学者が失敗しやすい勉強法 など
これから行政書士試験の受験を考えている方は、ぜひご一読ください。
【目次】
1.行政書士試験は独学で十分合格できる?
1-1.行政書士試験の合格率は10%〜14%
1-2.合格まで2〜3年かかるケースも多い
2.行政書士合格者に「独学と受験指導校の違い」を聞いてみた
2-1.独学で3回の挫折!独学チャレンジから得たこと、変えたこと。
2-1-1.まず行政書士試験の受験回数を教えてください。
2-1-2.独学で3回粘ったのは「独学でイケそうだ」と感じたからですか?
2-1-3.独学と受験指導校では、どのような違いを感じましたか?
2-1-4.本試験当日の手応えにも違いはありましたか?
2-1-5.これからチャレンジする人へ、最後に一言お願いします。
3.行政書士試験に独学で十分合格できる人の特徴
3-1.勉強に専念できる環境がある
3-2.一人でもモチベーションが維持できる
3-3.司法書士試験などの難関法律試験に合格している
4.宅建士や公務員から受ける人も独学で十分?
4-1.宅建士試験に合格した経験がある人
4-2.公務員試験に合格した経験がある人
5.行政書士試験の独学者が失敗する学習法
5-1.ひたすら過去問ばかり取り組む
5-2.全ての範囲をバランス良く勉強する
5-3.繰り返す回数が不足している
6.独学のテキストを教材にした講座もある
7.まとめ
1.行政書士試験は独学で十分合格できる?
行政書士試験に独学で合格することは不可能ではありません。
しかし、学習の方向性を間違えやすく、並大抵の努力では難しいでしょう。
「まずは独学で始めてみよう」と考える人もいますが、結果的に遠回りになるケースが多いです。
独学で何度も不合格となり、「このままでは合格できない」と感じて受験指導校の門を叩く人もかなりの数に上ります。もちろん独学ならではのメリットもあるので、「独学」と「受験指導校」どちらが優れているということはありません。
2章では、独学と受験指導校、両方を経験した人の声も紹介するので、これまでの経験や学習環境、自身の性格などを踏まえて慎重に判断しましょう。
1-1.行政書士試験の合格率は10%〜14%
行政書士試験の合格率は、例年10%〜14%前後で推移しています。
この数字は、難関法律資格の中では高い部類に入りますが、それでも10人中9人ほどが不合格となっているのが現実です。
合格率が低い理由は、試験範囲が広く、法律の専門的な知識を問われるからです。行政法、民法、商法など、多岐にわたる法律分野から出題されるため、過去問だけの勉強では太刀打ちできません。
例えば、次のようなやり方を繰り返すだけの勉強では合格は難しいでしょう。
・とにかくテキストの知識を覚える・ひたすら問題演習ばかり取り組む
・過去問の解答を覚える
ほとんどの人が落ちる試験なのですから、人と同じ勉強をしていても合格はできません。合格するには「知識」だけではなく、本質的な「考え方」を習得し、それを使いこなすために徹底的に繰り返すことが不可欠です。
※行政書士試験の合格率は、こちらの記事も併せてご覧ください。
「行政書士試験の合格率はどのくらい?合格率が低い理由や推移についても解説」
「行政書士試験の難易度ランキングや偏差値は?合格するとすごいと言われる理由も解説」
1-2.合格まで2〜3年かかるケースも多い
独学で行政書士試験に合格する勉強時間は、「600〜1000時間」が目安とされています。
働きながら、家事や育児に追われながら勉強する場合、合格までに2〜3年かかるケースも珍しくはありません。
特に、法律知識の基礎が十分でない方や、学習時間が限られている方は、合格までに長い年月を要する可能性が高いです。独学で勉強の方向性を見誤ると、膨大な時間を投資しても合格に届かないことになりかねません。
※行政書士試験の勉強時間は、こちらの記事も併せてご覧ください。
→行政書士試験合格に必要な勉強時間とは?目安や平均・最短合格のポイントについて解説
→行政書士試験3ヶ月で合格できる?独学でも可能?合格事例・勉強法など解説
2.行政書士合格者に「独学と受験指導校の違い」を聞いてみた
独学と受験指導校にどのような違いがあるかは、両方を経験した人にしか分かりません。そこで、独学から受験指導校に入って合格した中村さんにお話を伺いました。
中村さんは、独学で行政書士に3回チャレンジされましたが、あと一歩のところまで行きながらも合格には手が届きませんでした。その後、独学に限界を感じて伊藤塾の「行政書士合格講座 速修生」を受講。4回目の受験で見事合格されました。
2-1.独学で3回の挫折!独学チャレンジから得たこと、変えたこと。
2-1-1.まず行政書士試験の受験回数を教えてください。
合計、4回受験しており、4回目の挑戦で合格しました。
合格する前年までは独学で勉強しており、連続で3回受験しましたが不合格でした。
2-1-2.独学で3回粘ったのは「独学でイケそうだ」と感じたからですか?
はい(笑)。実は独学1年目の点数が「160点」だったんです。
まずまずの点数だったので、「イケる」と思っていたのですが、翌年(2回目)の受験でも「160点」しか取れませんでした。3年目は頑張って時間を費やしたのですが、またしても「174点」と一歩届きませんでした。
さすがに「独学には限界があるな」と思って伊藤塾の速修生講座に申し込みました。
2-1-3.独学と受験指導校では、どのような違いを感じましたか?
正直、(独学での合格は)厳しかったなと感じました(笑)。
特に民法は、独学で「ぼやっとしか分かっていなかった」ことを痛感しました。
過去問をやると解けるのですが、少しひねられると解けない問題が多かったんですよね…基本となる考え方が理解できていなかったので。
テキストにも「Aランク(重要度)」などの記載があるのですが、どこが大事なのかがハッキリと分かるのは、独学では難しいと思います。どのように出題されるのかも市販のテキストには書かれていませんが、受験指導校では明確に「ここだ」という箇所が分かりました。
独学のときよりも効率良く勉強できて、非常に良かったと思います。
2-1-4.本試験当日の手応えにも違いはありましたか?
はい。合格した年は5分くらい時間が余ったのですが、独学のときはいつも時間ギリギリでした。一般知識や文章理解も時間がない中で必死にやっていたので、簡単な問題でも間違えたりしていました。
2-1-5.これからチャレンジする人へ、最後に一言お願いします。
「途中で諦めないこと」が何より大切だと思います。
行政書士試験では、勉強が上手くいかない時期が必ず訪れます。しかし、そこで諦めるのではなく、1日30分でも良いので勉強を継続して欲しいです。是非がんばってください!
3.行政書士試験に独学で十分合格できる人の特徴
ここまで説明したとおり、行政書士試験に独学で合格することは簡単ではありません。
とはいえ、独学で合格できる人がいるのも事実です。
行政書士試験に独学で合格しやすいのは、どのような人なのでしょうか?独学でも合格できる人の特徴を見ていきましょう。
3-1.勉強に専念できる環境がある
行政書士試験に独学で合格するには、勉強に専念できることが大前提です。
・学生などで1日の大半を勉強時間にあてられる・家事や育児に追われておらず、十分な時間を確保できる 等
このような環境であれば、独学でも時間をかければ合格できる可能性があります。
一方で、働きながら勉強していたり、家事や育児で忙しかったりすると、勉強時間の確保が難しくなり、思うように進められないことが多いです。計画どおりに勉強が進まず、途中で挫折するリスクが高くなるでしょう。
独学は、長期間の勉強が前提となるため、勉強に専念できる環境にない人にはおすすめできません。
※こちらの記事も読まれています。
→行政書士試験に働きながら合格は無理?合格者が実践した秘訣とは?
3-2.一人でもモチベーションが維持できる
独学で合格するには、長期間にわたって一人でモチベーションを維持する強い意思も不可欠です。毎日決まった時間に机に向かって勉強を習慣化できる人や、自分の弱さに負けず自己管理ができる人は、独学でも合格しやすいでしょう。
一方で、「自己管理が苦手」「計画を立てても途中で諦めてしまう」という方は、途中で挫折する可能性が高いです。
迷っている方は、自分の学生時代を思い出してみてください。
「夏休みの宿題をいつも後回しにしていた」「勉強を始めても、途中で他のことに気を取られていた」
「テストではいつも一夜漬けで勉強していた」
こういった経験がある場合、独学でのモチベーション維持は難しいかもしれません。
3-3.司法書士試験などの難関法律試験に合格している
司法書士試験などの難関法律試験に合格している人は、独学でも合格しやすいです。
法律の考え方や学習方法をすでに習得していれば、行政書士試験の内容にも応用が効くからです。試験対策のコツや問題への取り組み方、モチベーションの保ち方などを知っていることも、大きな武器となるでしょう。
ただし、出題科目や問題の傾向は異なるので注意が必要です。
たとえば、司法書士試験の場合、行政書士試験のメイン科目である「行政法」は勉強していません。ゼロからの学習となるので、短期間で合格したい場合は「司法書士合格者向けの講座」を使うのもよいでしょう。
自分の知識レベルや、勉強にあてられる時間を踏まえて慎重に判断しましょう。
※司法書士から行政書士試験を目指す方は、次の記事や動画も併せてご覧ください。
→行政書士は最強の資格?行政書士にできて司法書士にできないことやメリットを解説!
→司法書士試験受験生のための「行政書士超スピードマスター講座」とは
4.宅建士や公務員から受ける人も独学で十分?
「宅建士試験」や「公務員試験」の合格者も独学で十分なのでしょうか?
このケースでは人によって異なります。同じ試験の合格者でも、合格時の知識レベルやスキルには差があるからです。
「どの程度の実力で合格したのか」「合格からどの程度の時間が経っているのか」「得意科目は何だったのか」などによって勉強の進め方が変わってきます。
※こちらの記事も読まれています。
→行政書士試験は法学部レベルの知識で合格可能?知っておくべき注意点も!
4-1.宅建士試験に合格した経験がある人
行政書士試験と宅建士試験では、出題傾向や科目が全く異なります。
そのため、「宅建士試験に合格していれば独学で十分だ」と考えることはできません。宅建士試験で身に付けた知識をベースにしつつ、行政書士試験ではゼロからのつもりで学習を進めましょう。
ただし、学習のシナジー効果は非常に大きいです。
民法(権利関係)が共通しているほか、都市計画法や区分計画法なども、行政法と若干重なっているからです。初学者と比べて有利なことは間違いありません。
※宅建士と行政書士試験については、こちらの記事も併せてご覧ください。
→宅建士と行政書士を徹底比較!難易度・仕事・ダブルライセンスなど
→司法書士・行政書士・宅建士のトリプルライセンスが最強!難易度も解説
4-2.公務員試験に合格した経験がある人
行政書士試験と公務員試験では、多くの科目が重なっています。
公務員試験に合格した経験があれば、かなりスムーズに学習をスタートできるでしょう。ただし、問題の傾向が違うので、公務員試験で勉強した科目であっても、行政書士試験に特化した対策は必要です。
独学か受験指導校かで迷ったら「公務員試験を受けてから、どの程度の年数が経ったのか」も考えてみてください。
例えば、「公務員試験を受けて10年以上経っている」といったケースでは、知識の大半が抜けているはずです。法改正も数多く行われているので、ゼロからの気持ちでスタートした方が良いでしょう。
※公務員と行政書士試験については、こちらの記事も併せてご覧ください。
→公務員から行政書士になるには?特認制度なら試験不要?注意点も解説
→公務員試験に落ちたらどうしよう」の不安を乗り越える4つの選択肢
5.行政書士試験の独学者が失敗する学習法
行政書士試験の独学者が失敗しやすい学習法も見ていきましょう。
失敗パターンとして特に多いのが、次の3つのケースです。
・ひたすら過去問ばかり取り組む・全ての範囲をバランス良く勉強する
・繰り返す回数が不足している
いずれも独学で勉強する人が陥りやすい失敗なので、十分に注意してください。
5-1.ひたすら過去問ばかり取り組む
独学で学習する人に最も多い失敗は、ひたすら過去問ばかり取り組むことです。
独学者の中では、過去問学習が常識とされているような風潮もありますが、過去問だけの勉強では合格できません。
仮に、10年分の過去問をひたすら演習して「完壁に覚えた」としても合格点には達しないでしょう。法律の勉強で大切なのは、事例と結論を暗記することではなく、背後にある考え方を理解することだからです。
・なぜその選択肢が誤りなのか・どういった考え方で正答肢が導かれるのか
・事例が変わるとどういった結論になるのか
これらについて、徹底的に考え抜くことが必要なのです。独学でこの感覚をつかむことはかなり難しいでしょう。
学習は、2016年4月から始めました。
過去問5年分を8周ほどやり、わからなければテキストに戻る。過去問中心の学習方法です。
平日2〜3時間、休日6時間、1週間で平均25時間ほど学習していたと思います。伊藤塾の公開模擬試験も2回受け準備しました。
「ま、何とかなるだろう」
結果、惨敗。ひどく落ち込みました。※山田さんの入塾後の変化については、こちらの体験談でご紹介しています。
→「坂本講師の指導で、独学期からの大きな変化!」
※行政書士試験の過去問への取り組み方法は、こちらの記事も併せてご覧ください。
→行政書士試験は過去問だけで合格できる?合格者が語る!正しい活用法
5-2.全ての範囲をバランス良く勉強する
全ての範囲をバランス良く勉強してしまうことも、独学で多い失敗です。
行政書士試験の範囲は膨大ですが、全ての範囲が満遍なく出題されるわけではありません。
たとえば「行政法」の中でも、毎年のように出題される知識もあれば、全く出題されない知識もあります。さらに、過去問で出題されていない内容にも、実は全体の理解を深めるために欠かせないものが含まれています。
こういったポイントを押さえて、学習範囲を正しく絞り込むことが必要なのです。
やみくもに手を広げてしまうと、曖昧な知識ばかり増えて、合格から逆に遠ざかるような事態になりかねません。合格に必要なのは「10個の曖昧な知識ではなく、5個の正確な知識」です。学習範囲を絞り込んで、正確な知識を身につけましょう。
※行政書士試験の各科目の勉強法については、こちらの記事で詳しく解説しています。
→行政書士試験の憲法・基礎法学を攻略!捨てても良いのか?についても詳細解説
→【行政書士の受験生必見】民法の勉強法を各分野・出題形式に分けて解説
→行政書士試験合格の鍵!行政法の効率的な勉強法を徹底解説
→商法・会社法は捨てないで!行政書士試験で差がつく効率的な学習法
5-3.繰り返す回数が不足している
学習範囲を絞り込んだら、それを徹底的に繰り返すことが必要です。
独学で勉強している人の話を聞くと、この意識が甘いように感じます。
「テキストを何周すれば合格できますか?」「過去問は何回繰り返せばいいですか?」
こういった質問が出てくるうちは、まだまだ繰り返すことの重要性が分かっていないかもしれません。受験指導校の合格者に聞くと「回数など数えていない」と返ってくるケースが多いです。これは日々の講義の中で、「繰り返す」ことの大切さを徹底的に教え込まれていることの表れでしょう。
繰り返すことの大切さが分かっているからこそ、受験指導校の受講生は高い確率で合格できるのです。ある意味では、この意識改革こそが受験指導校を利用する最大のメリットといえるかもしれません。
「まずは学習範囲を絞り込み、繰り返すことによって知識の精度を高めていく」
こういった意識をもって勉強を進めていきましょう。
※行政書士試験の独学の勉強法は、こちらの記事も併せてご覧ください。
→行政書士は独学で合格できる?厳しい?勉強法や独学の注意点などを解説
6.独学のテキストを教材にした講座もある
独学と受験指導校で迷っている方は、市販のベストセラー書籍を教材にした講座も検討してみると良いでしょう。
市販の書籍は、受験生にとって心強い味方となりますが、書籍だけでは十分な学習効果が得られないケースもあります。テーマによっては内容が難解で理解しにくかったり、演習問題の量が不足していたりと、独学者がつまづきやすいポイントがあるのです。
「どんなペースで進めれば良いか分からない…」「理解したはずなのに、問題に正解できない…」
「科目の勉強バランスが分からない…」 など
そこで伊藤塾では、毎年多くの行政書士試験受験生が手にする、バイブル的書籍『うかる!行政書士総合テキスト/総合問題集』を教材にした講義をスタートさせました。
この講座では、独学のバイブル的書籍に”プロ講師の洗練された講義”を加えることで、全科目の「インプットを60時間」、「アウトプットを20時間」で完成させることを目的としています。ベストセラー書籍『総合テキスト/問題集』に“伊藤塾の講義”をプラスすることで、あなたの合格がより近いものとなるはずです。
7.まとめ
最後に、記事のポイントをまとめます。
◉行政書士試験に独学で合格することはできるが、難易度は高め
◉学習の方向性を見誤りやすく、途中で限界を感じる人も多い
◉働きながら、家事・育児と両立しながらでは、2~3年かかるケースもある
◉独学で合格しやすい人の特徴は次の3つ
・長期間にわたって1人でモチベーションを維持できる
・司法書士試験などの難関法律試験に合格している
◉独学者が失敗しやすい勉強法
・全ての範囲をバランス良く勉強する
・繰り返すことの重要性を理解していない
以上です。
行政書士試験は、決して簡単な試験ではありません。
しかし、皆さん一人一人が、自分なりのペースで着実に学習を積み重ねていけば、必ず合格への道は開けるはずです。
行政書士試験に合格したい方は、ぜひ法律資格専門の指導校である伊藤塾へご相談ください。伊藤塾では、行政書士試験で必要な内容を、初歩からしっかり学習していくことができる「行政書士合格講座」を開講しています。
夢の実現に向けて、ぜひ一歩を踏み出してみてください。伊藤塾が、あなたの挑戦を全力でサポートいたします。
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著者:伊藤塾 行政書士試験科
伊藤塾行政書士試験科は1995年の開塾以来、多数の法律家を輩出し、現在も業界トップの行政書士試験合格率を出し続けています。当コラムでは、学生・社会人問わず、法律を学びたいと考えるすべての人のために、行政書士試験や法曹に関する情報を詳しくわかりやすくお伝えしています。
