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明日の法律家講座 東京校第253回

2016年11月19日(土)実施
 

刑事弁護人の職責~99.9%の壁に挑む~

【講師】 
牛田 喬允 氏(弁護士、「赤坂山王法律事務所」弁護士、元伊藤塾塾生)


講師プロフィール

【講師】牛田 喬允 氏(弁護士、「赤坂山王法律事務所」弁護士、元伊藤塾塾生)

牛田 喬允 氏
1978年東京都生まれ
2011年司法試験合格
司法修習新第65期
2012年弁護士登録(第二東京弁護士会)
弁護士登録後都内事務所に入所。
2014年3月 富士総合法律事務所
2015年12月 赤坂山王法律事務所を開設。
2016年7月 弁護人として活動した刑事事件で公訴棄却決定がなされる。
 
年間100件ほどの刑事事件を扱う。刑事事件以外に一般民事事件や行政訴訟等幅広い分野を扱っている。 事務所には常駐の通訳がおり、外国語を母国語とする方の事件も多い。
赤坂山王法律事務所WEBサイト
 

講師からのメッセージ 

弁護士登録から4年ですが、300件を超える刑事事件を扱ってきました。主任弁護人として活動していた刑事事件(八王子市傷害事件)では、7月に検察庁が公訴取消請求をし、公訴棄却がなされるという結果を得ることができました。
刑事弁護とは、被疑者・被告人の立場に立たされる人のみならず、その家族や関係者の人生に深く関わるものです。課される責任は甚大ですが、その分やりがいもあります。先日の公訴取消がなされた事件では、まさに「弁護人にしかできないことがある」と実感しました。刑事弁護人に課される職責、使命とは何か等、まだまだ新人ではありますが、私が考えていることをお伝えできればと思います。