明日の法律家講座 東京校第345回

2024年6月28日(金)実施

法律家×○○ “二足の草鞋”のすゝめ
~弁護士兼小説家として~

 講師

五十嵐 優貴弁護士
撮影/You Ishii

五十嵐 優貴弁護士
(元伊藤塾塾生/べリーベスト法律事務所、日本推理作家協会)

2013年 東北大学法学部法学科卒業
2015年 東北大学法科大学院修了
2015年 司法試験、国家総合職試験、裁判所総合職試験合格
2016年 裁判所事務官・裁判所書記官として勤務
2019年 ミステリ新人賞『メフィスト賞』受賞
2020年 弁護士登録(第一東京弁護士会)、べリーベスト法律事務所入所

【主な著書】
『法廷遊戯』(講談社、2020年)、『不可逆少年』(講談社、2021年)、『原因において自由な物語』(講談社、2021年)、『六法推理』(KADOKAWA、2022年)、『幻告』(講談社、2022年)、『魔女の原罪』(文藝春秋、2023年)、『現役弁護士作家がネコと解説 にゃんこ刑法』(講談社、2023年)、『真夜中法律事務所』(講談社、2023年)、『密室法典』(KADOKAWA、2024年)

講師からのメッセージ  

 司法試験、国家総合職試験、裁判所総合職試験。これら3つの試験を同じ年に受験したのは、法律が好きという理由だけで法科大学院に進学し、キャリアビジョンが欠けていたからです。その後、紆余曲折を経て、今の弁護士兼小説家という肩書に落ち着きました。
 それぞれの選択の岐路で何を考えていたのか、二足の草鞋の魅力やリスク、これまで出会ってきた多様な弁護士の働き方……。一風変わった肩書のおかげで経験できたことが多くあるので、包み隠さずお話ししたいと思っております。
 進路を決めかねている方、法律家に別の肩書もプラスしたいと考えている方、弁護士兼小説家に興味がある方。
どなたでもお気軽にご参加ください。