安保法制違憲訴訟 国賠控訴審
第4回 口頭弁論のお知らせ

5/20(金) 東京高裁 101号法廷
14:00 開廷
当日は、伊藤真塾長も出廷します。
※傍聴券が配布される予定です。傍聴を希望される方は13時40分までに所定の交付場所に並んでください。傍聴希望者が多い場合、整理券交付・抽選などが行われます。
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今や日本の憲法訴訟として有数の大規模な集団訴訟となった安保法制違憲訴訟、この差止め訴訟・控訴審4回目の弁論が東京高裁で行われます。
今回の控訴審では、「弁論の更新」という訴訟手続が予定されています。
本来判決は口頭弁論に関与した裁判官によって行われなければなりません。しかし、担当裁判官が、転勤などを理由に審理の途中で異動してしまう場合があります。その場合は、当事者がこれまでの口頭弁論の結果を法廷で陳述することで、後任の裁判官に事件の引継ぎが行われます。これが、民事訴訟法249条2項で規定されている「弁論の更新」です。
※民事訴訟法249条第2項
「裁判官が代わった場合には、当事者は、従前の口頭弁論の結果を陳述しなければならない。」
今回の「弁論の更新」では、通常の弁論と異なり、各代理人からこれまでの事件の経緯が陳述される予定です。事件の概要を把握できるだけではなく、裁判手続上の理解も進みますので、裁判傍聴するには、絶好の機会といえます。
伊藤真塾長の弁論も予定されています。