真の法律家・行政官を育成する「伊藤塾」
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伊藤塾の模擬面接はとても厳しく、本番の面接の方が易しいと感じるくらいです。ぜひ、利用されることをおすすめします。

東京都庁

A・T さん(21歳)
 

合格者イラスト
中央大学法学部4年在学中
●最終合格: 東京都
●内定:東京都庁 
●予定進路先:東京都庁 

受講講座:〔入門講座〕国家総合職(法律区分)プラス一般職・地方上級本科生+リーガルトレーニング/オプション地方上級・国家一般職記述トレーニング

はじめに

私は、中学3年の時、現代社会の授業を通して日本の社会問題を知り、経済的に豊かな日本においても困っている人がたくさんいることに驚きました。そして、将来は一人でも多くの人の役に立てる仕事をしたいと思うようになりました。そこで、住民の声を聴き、それを形にすることで住民の生活をより良いものにしていく行政の「政策」というものを使えば、一人でも多くの人の役に立てるのではないかと思い、公務員を目指しました。
伊藤塾には大学2年の4月に入塾しました。
数ある受験指導校の中で伊藤塾に入塾した理由は、法律科目に特化しているという点を重視したからです。

私がとった勉強方法

専門試験(択一式・多肢選択式)について

伊藤塾の講師の方々から、択一の問題集「これ完」は最低でも3回は解くべきとアドバイスを受けていたので、試験で使用した科目の「これ完」は全て、最低でも3回は解いていました。また、東京都庁の専門記述で使用した科目は、問題によっては5回繰り返しているものもあり、記述対策がしやすいよう重点的に「これ完」を繰り返しました。択一の勉強が基礎となるので、できるだけ多く「これ完」を解くべきだと思います。

専門試験(記述式)について

東京都の専門記述は、600~900字程度のテーマを多くて100個少なくても60個は何も見ずに書けるようになる必要があります。しかし、100個のテーマを一字一句全て覚えるというのは不可能です。そこで、私は、定義や要件などの重要なところをキーワードごとに覚えるようにしていました。そうすることで、全体的に覚える量が減り、効率も上がりました。択一の試験対策と同様、できるだけ多く問題に取り組むことが重要です。

教養試験(択一式)・基礎能力試験(多肢選択式)について

数的処理はとても苦手でしたが、毎日、必ず1問でも2問でも問題を解くということを継続しました。自治体によって傾向があるので、早めに自分の目指す自治体の過去問を見ることをおすすめします。 
また、例年2月くらいに開講される択一ゼミがあるのですが、その中で、どうしてこの解法を使ったのか、どうして間違えたのかなどをゼミの仲間と一緒に考えさせてくれるので、自力で答えにたどり着く力が短期間で急激につきます。ぜひ、受講されることをおすすめします。 
人文科学や自然科学は、文系か理系かで得意、不得意がわかれると思います。もちろん問題演習を繰り返し全科目得意にすればいいのですが、教養科目だけでなく専門科目、論文など公務員試験は対策するものが多いので、全科目を完璧にすることは、時間的になかなか難しいことだと思います。 そこで、 科目単位で捨てるのではなく、 科目の中のテーマ単位(ドップラー効果、酸化と還元etc...)で捨てるべきだと思います。そうすることで、得点効率は上がり、1点でも多く得点することができます。

教養論文試験・一般論文試験(記述式)について

教養論文対策で最も重要なのは、本番と同じ状況を想定して、実際に自分で論文を書いてみることだと思います。試験本番で予想した問題が出ることはないと言っても過言ではないでしょう。そこで、どんな問題でも対応できるように、自分なりのまとめ方を確立することが重要であると思います。
そして、自分なりに論文を書いてみたら、必ず講師に添削して貰うといいと思います。(ネットの人は郵送で添削してくれます。)

面接対策について

私は、一次試験に合格するまで全く面接対策をしていなかったので、一次試験を通過した翌日からほぼ毎日、面接対策をしに伊藤塾に通いました。
講師の方は、なんで?どうして?と会話の中で私の考えを掘り下げてくださり、話をするだけで自然に自分の考えを深めることができました。 
また、択一ゼミで知り合った仲間と協力して、毎日、自分達で模擬面接などをしました。
また、伊藤塾の東京校で受講できる模擬面接はとても厳しく、本番の面接の方が易しいと感じるくらいです。ぜひ、利用されることをおすすめします。

受講形態と伊藤塾の学習個別フォロー

私は通学フレックスで学びました。在宅インターネットと違い、伊藤塾校舎においてインターネットで講義を受講できます。ライブクラスには通うことができず、自分の家で集中することができない私にとって伊藤塾は、「自然と勉強モードになれるところ」という場所になりました。

直前期と試験当日

直前期は定期的に過去問演習をして、自分の苦手な分野を把握し、問題演習をして補っていました。そして、最後の一週間は確実にとれる問題を落とさないように、得意な分野の問題演習をしていました。
試験当日は、会場が駅から遠い試験種もあったので集合時間の30分前には試験会場の教室に着くようにしていました。時間に余裕を持たせることで、気持ちにも余裕ができ、落ち着いて試験を受けることができました。

合格、内定と進路決定

もし今年ダメならまた来年と思っていた程、東京都で働きたいという思いが強かったので、迷わず東京都庁に決めました。

モチベーションの維持について

勉強へのモチベーションを維持するため私はインターンシップに参加したり、現役の行政官の方とお話をするなど、行政を近くに感じる機会を定期的に作るようにしていました。 
また、東京都庁に行き、都庁の写真を撮り、その写真をずっと最終合格するまで携帯電話の待受画面にしていました。

最後に

「政策を通して1人でも多くの人の役に立ちたい!!」という気持ちを忘れずに、またそれを実現できるよう、これからも努力していきたいと思います。
公務員試験は、準備期間も含めとても長丁場です。精神的にも肉体的にもつらい時期が何回もあります。しかし、そこで挫けるのではなく、「絶対に自分は合格するんだ!!自分ならできる!!」と最後まで諦めない気持ちを持つことが1番大切だと思います。
また、公務員試験は自分一人の力だけでは乗り越えられません。私は、一緒に公務員を目指して頑張っている仲間とお互いに励まし合って、合格することができました。勉強することも大切ですが、同じ志を持つ仲間を作ることも大切だと思います。
みなさん頑張ってください。応援しています。