高卒でも自分に自信がつく資格、それが「司法書士」でした。合格は「演習コース」の山村拓也講師、高城真之介講師のおかげです。

A.Kさん (39歳)
 

合格者イラスト
高校卒業 会社員

受験回数:7回
主な受講講座
【中上級講座】 演習コース

【直前対策講座】 実力診断テスト、全国公開模擬試験


私はこうして司法書士を目指す決意をしました

私は、中学生の頃から勉強をしたことがありませんでした。社会に出て、知識ある人は凄い人だと思いました。倉庫業ということもあり、世の中のことはあまりお構いなしで生活を送っていました。
いつかは、本気で勉強する時がくるかも・・と心のどこかで思っていました。私は、当時通信大学に行くか迷っていました。しかし、今更大学に行ってもなぁ……でも、大卒に馬鹿にされない資格、自分に自信のつく資格、それが司法書士試験でした。
 

伊藤塾を活用した私の学習方法

中上級段階の学習法
 

私は、別の受験指導校で基礎講座を受けましたが、記述について解き方がわからなくて、雛型はかけても、点数は全く取れませんでした。ひと通り学習しても、書式の解法が全く含まれておらず、記述の講座を受けても、問題を解いて、解説のみでした。

そして、知り合いから伊藤塾の話を聞き、演習コースを受講しました。私はビックリしました。こうやって解くのか……。 
それを自分なりにアレンジして方法論を見い出し、活用しました。また「択一実戦力養成答練」は憲法、刑法、会社法、商業登記法のアウトプットとして活用しました。

年内の学習はさほど捗らず、フルタイムで働いていたので、試験終了後から机に座る気にはなれませんでした。
「択一実戦力養成答練」が始まった頃に勉強を再開しました。
特に、直前期には「択一実戦力養成答練」の解説をテキストとして使用し、過去問を年度別で解きました。

また、伊藤塾での「全国公開模擬試験」を本試験と想定して活用しました。大学会場で受験することができ、本試験さながらのシミュレーションができました。ランクはA、Bでしたが、色々反省点を見出しました。公開模試終了後、すぐに御茶ノ水校で解説を聴きました。あと何ヶ月でこれを克服しなければならない……。
あとは、本試験までどうやったら合格できるのかを自分なりに、予定を立てました。前日の過ごし方、その前の日、1週間前の日、1 ヶ月前は……などファイルを作り2 ヶ月前からスケジュールを組みました。

直前期の学習方法や試験当日について

当日は、栄養ドリンクを買い、おにぎりを握って試験場に行きました。
3時間くらいは眠ることができたと思います。埼玉で受験したのですが、受験地に着くと、皆、参考書を持って勉強をしていました。
「択一実戦力養成答練」のテキストを持っていき、応援の言葉が載ったページを眺めていました。これで、少し緊張がほぐれ、力を出せたと思っています。
 

伊藤塾講師へのメッセージ

私が思う伊藤塾の講師陣の印象はとにかく熱い!これだと思います。
講師だけではなく、高田馬場校のスタッフも私に親切にしてくれ、今でも印象に残っています。
 
高城真之介講師には去年の本試験が終わった相談会では本当に怒られました。私は、久しぶりに怒られ、「本当に合格してほしいんだ」と思いました。その後、合格者の方とも面談しましたが、講師陣は本当に合格してほしいんですよ!と言っていました。
また、山村拓也講師の講義も熱かったのを覚えていますし、高城講師の短い解説が好きでした。私は集中力が無いためダラダラ解説されると、何の論点だか忘れてしまうのですが、高城講師の解説は端的でツボをついていたと思います。 

私は3年勉強しない時期がありましたが、演習コースの講義は勉強再開した時に是非、受講したいと思っていました。3年のブランクというハンディを克服し合格できたのは、この演習コースそして、山村講師、高城講師のおかげだと思っています。
ありがとうございました。

最後に

私は、今の司法書士制度に満足していません。色々制約があるのはわかるのですが、これからは新しい発想をもって司法書士界を変えていければと思います。
私は、ほぼフルタイムで働きながら、しかも学習経験なしでしたが、本当に「やれば、できる」と思います。 
合格前の最後の3年間は、プライベートでも人脈に恵まれていました。他士業の先生方、司法書士の先輩方、本当にありがとうございました。