自分の力で生涯現役で働きたいと思い、司法書士試験の勉強を始めました。

I.Sさん (37歳)
 

合格者イラスト
神戸学院大学法学部卒業 会社員

受験回数:3回
主な受講講座
【直前対策講座】 直前パック


私はこうして司法書士を目指す決意をしました

現在勤務中の法律事務所で一事務員として働き続けるのも良かったのですが、何か物足りず、できれば自分の力で独立した仕事ができ、一生現役で働き続けたいと思ったからです。
伊藤塾を選んだきっかけは、司法書士を学習中の友人のすすめで2013 年本試験直後のガイダンスに出席した際、合格手帳をいただき、その活用法を教えてもらい、休憩時間に講師の方と少しお話させていただいた時に感じが良かったからです。

伊藤塾を活用した私の学習方法

中上級段階の学習法
 

2013 年の受験は1月頃から別の受験指導校の答練を毎週のように受けていました。平日は仕事もしていたためかなり忙しく、日々の基本的な学習プラス答練の復習に追われ、心身ともに疲れ果てました。

2014 年は、年内は伊藤塾が日本経済新聞出版社から出している「うかる!司法書士必出3000 選」シリーズ(全⑴~⑶)のうち⑴⑵を数回やり、「うかる!司法書士 解法パターンで学ぶ書式80」を毎朝5問解くというようなペースで勉強していました。

年明けからは、書式を毎朝解くことを続けつつ、「うかる!司法書士記述式答案構成力 実戦編」を週末に解き、択一は「うかる!司法書士必出3000 選」をやっていました。
4月からは、伊藤塾の直前対策講座である、「これで完成!ポイントマスター記述式講座」を受講しました。書式問題を択一化したという教材は、勉強時間の少ない私にとっては最高の出会いでした。書く時間がもったいないけれど書式の強化が必要だったため、とても役立ちました。

直前期の学習方法や試験当日について

スケジュール帳の余白部分にその日間違った問題の論点や、記述で覚えられない書式を書いていたため、それを見返すようにしていました。見返すと何度も出てくる書式や論点などがあり自分の苦手部分を知ることができました。

試験当日までは、4月に直前学習法で講師の方が仰っていた「合格をイメージして毎日絶好調で過ごす」「やらないことの明確化」「知識の精度を高める」というアドバイスに加え、自身で「毎日とにかくキラキラする」という目標を掲げ、仕事・勉強・家事・美容に全力投球していました。

模試などで、一度も判定が出ぬまま本試験を迎え、受ける意味あるのかと一瞬悩みましたが、とにかく受験しました。試験当日も、準備万端ではなく試験中もとにかく必死で問題と格闘しました。

最後に

人のために動ける司法書士になりたいと思います。
現在勤務中の法律事務所に相談に来られる方は様々な問題を抱えて来所されます。暗い表情で来所された相談者が、弁護士に相談することにより、解決策が見つかり明るい表情で帰られるのを見ると良かったなと思います。
弁護士と司法書士は業務内容が違いますが、司法書士として公正かつ誠実に業務を行うだけでなく、心に響く仕事ができる司法書士になりたいです。