実践的な演習をするため伊藤塾へ。講座で学んだ方法論を自分流にアレンジして苦手意識を払拭!

Y.Aさん (47歳)
 

合格者イラスト
高校卒業

受験回数:5回
主な受講講座
【中上級講座】 中上級コース、演習コース
【直前対策講座】 直前パック、一発逆転合格講座



私はこうして司法書士を目指す決意をしました

私は、「もっと人の役に立つ仕事がしたい」、「人(依頼者等)からありがとうと言ってもらえる仕事がしたい」という思いから転職を決意しました。しかし、既に40 歳を過ぎていたため再就職は困難だろうと考え、士業を目指すことにしました。
最初に独学で社会保険労務士の資格を取得しましたが、より幅広い分野で活躍できる司法書士の方が自分には向いているのではないかと考え直し、司法書士を目指すことにしました。
2年目の受験の際には他校の講座で学習していたのですが、実践的な指導が不十分だと感じたため、3年目以降は伊藤塾で学習することにしました。

伊藤塾を活用した私の学習方法

中上級段階の学習法
 

1月からは、高城真之介講師の「択一実戦力養成答練」で毎回満点を目標に各科目の学習を進めるとともに、解答時間の短縮を目指しました。

また、記述式は、山村拓也講師の「記述式答案構成力養成答練」で本試験レベルの問題を時間内に解く練習を重ねました。講義では、答案構成用紙の大切さを教えていただき、練習を重ねましたが、文字を書くスピードが遅い私は、講師どおりの答案構成用紙を書くと時間内に解くことができませんでした。
そこで、答案構成用紙に書く内容を不動産登記ではアレンジして少し減らす工夫をし、商業登記では役員変更のみ答案構成用紙を作成し、その他の事項は問題文に書き込むこととして、本試験に臨むこととしました。

なお、択一の知識は、「択一直前総整理講座」のテキストを中心に復習することとし、テキストに記載のない事項はその都度テキストに書き込み、情報を集約していきました。

直前期の学習方法や試験当日について

4月以降は、「これで完成!ポイントマスター記述式講座」「一発逆転合格講座」などの直前対策講座を受講し、基礎知識の再確認、完全定着を図りました。
また、蛭町浩講師の直前対策講座「うかる!記述式~合格への直前予想編」、山村拓也講師の「記述式答案構成力養成答練」の問題を何回も解きなおして、記述への苦手意識を払拭するようにしました。
なお、伊藤塾では公開模試のほか、他校の公開模試や答練を受講し、少なくとも2週間に1回は本試験の時間で問題を解くようにしていました。

伊藤塾講師へのメッセージ

宇津木卓磨講師
実際に講義を聴いた時間は少なかったのですが、講義中の「司法書士になることを諦めないでください」、「必ず合格して、人生を変えてください」というメッセージに励まされました。


山村拓也講師
「本試験の問題でびっくりしたら、みんなも同じ。気持ちを切らさずに自分がギリギリのラインで耐えていれば、他の受験生が自然に落ちていく」という精神面でのアドバイスは、今回の本試験で生かすことができました。

最後に

司法書士試験に合格することは、簡単なことではありません。社会人の方であれば、仕事以外の時間のほとんどを学習に費やす覚悟も必要です。
私も、平日は早朝や通勤、隙間時間を利用して毎日2時間半以上、休日はほとんどの時間を学習に充てていました。そのため、家族との時間も犠牲にしてしまいましたが、家族は私の合格を信じて応援してくれました。

これまでかなりの時間をこの試験に費やしましたが、将来、この時間は必ず自分自身の財産になると実感しています。
社会人経験を経てから司法書士を目指されている皆様へ。受験生活は厳しいですが、どうか最後まで諦めずに合格を手に入れてください。そして人生を変えてください。