ライブ受講でもWEB受講でも、合格させたいという講師の気持ちが伝わりました

黒瀧 文恵さん(34歳)
 

合格者イラスト
専修大学法学部卒業
◆ 受験回数2回
◆ 主な受講講座
【入門講座】 入門講座本科生(山村クラス)
【中上級講座】 中上級コース
【直前対策講座】 うかる!記述式、これで完成!ポイントマスター記述式講座、実力診断テスト、全国公開模試

私はこうして司法書士を目指す決意をしました

学生の頃から法律家になるのが夢でした。学生時代に司法書士の勉強を少ししましたが試験範囲の膨大さに圧倒されてあっさり挫折しました。その後、30歳を迎えたある日、仕事中に「もう一度司法書士を目指したら今度は合格できるのではないか」と思い立ち、勉強することにしました。
伊藤塾を選んだのは、職場から通える場所にあったことと、山村拓也講師のガイダンスに参加してとてもわかりやすかったからです。

伊藤塾を活用した私の学習方法

入門段階の学習法について
 

入門講座山村クラスをライブ受講しました。働きながら受講していたので仕事が終わるとすぐに東京校に行き講義を聴いて、次回の講義までに過去問を解きました。秋生だったので最初は週2回の講義のため仕事をしていても余裕を持ってついていくことができました。途中で春生と合流し週3回の講義となり、また年明けから「記述式答案構成力養成答練」、「択一実戦力養成答練」が始まると講義を受けるだけで精一杯となり復習を満足にできなくなりました。3月に会社を辞め勉強に専念しましたが、勉強方法を確立できていなかったため気持ちばかりが焦り勉強ははかどらず不合格になりました。

中上級段階の学習法について

すぐに勉強を再開する気持ちにはなれなかったため、行政書士試験の勉強をはじめました。
11月の行政書士試験が終わってから司法書士試験の勉強を再開しました。一通り勉強しなおしたいという気持ちと何度も読み込めるテキストが欲しいという理由で「択一合格アドバンス講座」を受講しました。年内は「択一合格アドバンス講座」を聴きテキストを読む、記述は基本的なひな型を書けるようにするという勉強をしました。
年明けからは「択一合格アドバンス講座」のテキストを読み終えたらその科目の「択一実戦力養成答練」を受講するというスケジュールを立てました。また3月までに択一の過去問を一回解きました。記述は「記述式答案構成力養成答練」を受講しました。この答練の問題は本試験レベルの問題なので2年目でも難しく感じましたが、1年目に比べるとわかる箇所が増え、自分は成長できていると感じることができました。
1月下旬に行政書士試験の合格発表があり合格することができました。合格によって自分に自信がつきこのままの勢いで今年の司法書士試験も合格しようと気持ちに拍車がかかりました。

直前期(4月~試験前日)の学習法や試験当日について
 

直前期の勉強も今までの勉強方法と同じで「択一合格アドバンス講座」のテキストを繰り返し読みました。どうしても覚えられない箇所や直前期に丸暗記する図表などはノートにまとめて毎日見るようにしていました。記述の勉強も今までと同じで基本的なひな型の練習と「記述式答案構成力養成答練」の問題を繰り返し解きました。
模試は伊藤塾と他校を合わせて4回受験しました。模試は時間配分や解く順番を試すだけでなく、朝何時に起きて何を食べるのか、昼休憩は何を食べどう過ごすのかといった一日の過ごし方の練習にもなりました。
本試験が近づくと会場を下見に行き写真を撮り、その写真を机の前に貼って本試験当日の自分の姿をイメージしていました。

伊藤塾講師へのメッセージ

山村拓也講師
 

「入門講座」から「記述式答案構成力養成答練」までずっとお世話になりました。入門講座はライブ受講だったのでわからないことを直接質問でき疑問がすぐに解決しました。2年目は在宅受講でしたが受講生をひとりでも多く合格させたいという講師の熱い気持ちはパソコンの画面からも伝わってきました。

宇津木卓磨講師

2回目で合格できたのは「択一合格アドバンス講座」のおかげだと思っています。メリハリをつけて講義していただいたので私もメリハリをつけてテキストを繰り返し読むことができました。

高城真之介講師
 

「択一実戦力養成答練」での講師の熱いメッセージに励まされました。パワーポイントや解説冊子の図表はテキストにはさみ直前期まで活用させていただきました。

最後に 

勉強することはもちろん重要ですが、適度に休息を取ることも大切だと思います。仕事や家庭の事情でなかなか勉強を休みづらい人も多いかと思いますが、自分なりのリフレッシュ方法を確立するのも受験生活にとって大事なポイントだと思います。
合格してからが本当のスタートだと受験生のころから思っていたのでやっとスタートラインに立てた気分です。初心を忘れずに慢心せずにこれからの司法書士としての道を歩みたいと思います。
合格するまで見守っていてくれた家族、応援してくれた全ての人に感謝しています。