高城真之介講師の講義は初学者にも分かりやすく、合格に必要な知識を効率よく吸収できます

K.Kさん(25歳)
 

合格者イラスト
朝鮮大学校卒業 アルバイト
◆ 受験回数4回
◆ 主な受講講座
【入門講座】 入門講座本科生(高城クラス)
【中上級講座】 記述式答案構成力養成答練、択一実戦力養成答練
【直前対策講座】 全国公開模試

私はこうして司法書士を目指す決意をしました

大学在学時に様々な法的問題で悩まれている方々が社会にはまだまだいることを学び、そういった方々に身近に寄り添える法律専門家である司法書士の資格に興味を持ちました。また、伊藤塾を選んだ理由としては大学の先輩で伊藤塾を受講している方がおり、その方から、伊藤塾のカリキュラムは合格に直結しており、間違いないとのお話を伺っていたため、受講を決意しました。  

伊藤塾を活用した私の学習方法

入門段階の学習法について
 

入門講座は高城クラスをライブクラスで受講していました。ライブクラスの利点としては、同じ教室で同じ時間に講義を受講することで、同期の方々との交流を深めることができ、司法書士試験に対する様々な情報などをいち早く得ることができることです。また試験勉強に行き詰ったとか、成績がうまく上がらないなどの悩みを、同じ勉強をしている同期の方に打ち明けることによりうまく解消できたりもします。高城講師の講義は初学者にも非常にわかりやすく、またイメージしやすい事例などを用いて講義をしてくださるため、記憶に定着しやすく合格に必要な知識を効率よく吸収できると思います。  

中上級段階の学習法について

年内の勉強法としてはインプットを重視して勉強をしていました。具体的にはテキストの読み込みを重視し、過去問に戻るという作業を徹底的に行いました。平成26年の本試験では択一の点数は基準点に達していたため、特に勉強法を変える必要はないと考えたからです。長く試験勉強を続けていくと、もっと効率の良い勉強法があるのではないかと勉強の手を広げてしまいがちですが、お持ちのテキストなどを徹底的に繰り返す作業が大事であると考えます。
年明けからは山村拓也講師の「記述式答案構成力養成答練」を受講しました。この講義では本試験レベルの問題を解き山村講師の解説を受講するという流れで進んでいきますが、問題も良質で、また山村講師の解説も非常にわかりやすく、難解な記述式問題も得意科目とすることができました。  

直前期(4月~試験前日)の学習法や試験当日について
 

直前期は特別なことをする必要はないと考えていましたので、勉強法は特に変えず、テキスト→過去問のサイクルを繰り返していました。ただ、マイナー科目を含め苦手にしていた分野も直前期には何度も解き、苦手意識を払拭できるように心がけていました。苦手な科目があると、どうしても本試験の当日に自信を持って臨むことができないからです。また直前期には、「全国公開模試」を活用し、本試験と同じ空気感で問題を解くことが大事だと考えます。試験当日は、前日から体調が優れず熱が出てしまい、そのままの状態で本試験に臨むことになりました。ただ体調面では万全ではなかったのですが、精神面では自分が今までしてきた勉強に自信を持っていたので、特に慌てることはないと自分に言い聞かせ、落ち着いて試験に臨むことができました。本試験当日にはどんなに準備をしていても思いがけないことが起きます。ただそれも含め試されているのだという気持ちを持って、そこを乗り越えていける知識面での準備と精神面での準備をいかにできるかに合否がかかっているのだと今になって思いました。

伊藤塾講師へのメッセージ 

伊藤塾の講師の方々には本当に色んな面で助けていただけました。まず山村講師の講義のおかげで記述式に関してはどの角度から問われても自信を持って自分の答案構成を作成することができました。昨年は記述で失敗をしてしまいましたが、最後まで山村講師のおっしゃる通りに自分の答案構成を信じてよかったと思います。
そして何より、入門講座の段階から勉強面も含め精神的な面でも支えてくださった高城真之介講師に改めてお礼を申し上げたいと思います。高城講師は私の成績が上がらず苦しい時期に、本当に親身になってお話を聞いてくださり、一緒になってどうやれば改善されるのかを考えていただきました。また択一の答練で良い成績を取った際には自分のことのように喜んでくださり、それが嬉しく自分の勉強の原動力となりました。 
伊藤塾の講師の方々は、塾生のことを何より第一に考え、その熱意は日本一だと思います。これから勉強をはじめる方、また勉強を続けている方は、最後まで伊藤塾の講師の方々を信じて間違いないと思いますので、講師の方々のおっしゃったことを信じ、最後まで突き進んでほしいと思います。  

最後に 

試験勉強を続けていると、大変だと感じることは一度や二度ではないと思います。勉強はどうしても一人で黙々とする作業ですので、周りと疎遠になったり世間から取り残されているような感覚に陥ったりしがちです。ただ、耐えてきた分合格後には様々な人と触れ合うことができ、司法書士として自分が必要とされる喜びを感じることができます。現在勉強されている方には、今は苦しく辛い時期でも、合格後の自分を思い描いて、迷うことなく勉強を続けてほしいと思います。