大卒後の受験勉強スタート、限界を知り受講した伊藤塾の中級講座、受験をあきらめて社会人としてスタート、もう一度司法書士を目指し、初心に戻った入門講座での再出発・・・。
その先には、なんでもチャレンジできる道が広がっていました。
受験勉強スタートも
結果の見えない日々
伊藤塾で学んだ
磐石なインプット
司法書士試験を断念して
“ふつう”に暮らす毎日
受験生活に終わりを告げた社会復帰ですが、正社員勤務へのワンステップとして、アルバイトを始めました。一年程勉強は全くせずにアルバイトをしていましたが、日々の生活の中で「このままでいいのか」という思いが強くなってきました。年齢も30歳を超え、自慢できる職歴もない自分に何ができるのだろうか、正社員として働く道はあるのだろうか、と深く考えました。そう考えると、資格を取得して働くことが最善だろうと、以前の情熱がよみがえってきました。いろいろ考えましたが、やはり、一度目指した司法書士試験を途中であきらめてはいけないと、受験再開を決意しました。こう言うと、かっこよく聞こえますが、このころの思いは、就職も厳しいし、資格を取るしかない、という消去法で決めた面も大きかったです。しかしこの再受験の決意は、私の人生の転機でした。
再び司法書士を目指す、
初心に戻り入門講座で目指す
メンタル面でも、小山講師の“勉強している優越感”という言葉から、勉強していることへの自信を胸に、法律の勉強を習慣にしていきました。スランプに陥っている暇はないので、ただただ勉強しました。紆余曲折ありましたが、やっと明確な方向性が定まり、一直線に進めました。勉強のやり方としては、毎日テキストの読み込みを繰り返しました。机で読んだり、寝転がって読んだり、自分で質問して自分で答えながら読んだりと、とにかくテキストの読み込みを徹底しました。充実した受験勉強で、悩みながらも、小山講師の励ましもあって、次の年の試験では合格することができました。
選択肢が広がった今、
不安も“明るい不安”にかわった
受験勉強は厳しいものです。私も今年が最後の受験と決めて試験に臨みました。細かいことを気にしすぎない、神経質に考えすぎない、シンプルに、シンプルに・・・。いつもこのように考えていました。合格した今は、研修や就職に不安はありますが、合格したこと、そして合格によってこれからの選択肢が広がったことを嬉しく思います。