小山講師の洗脳とも思える応援のおかげで、
一度も止めようと考えることなく
合格まで勉強し続けることができました

H.Mさん(30代)

◆受験回数 4回
◆主な受講講座
入門講座》入門講座本科生(小山クラス)
中上級講座》中上級コース
直前対策講座》全国公開模試

私はこうして司法書士を目指す決意をしました

 20代後半の頃、働いていた会社が解散して、なくなってしまったり、合併して今までと同じ環境で働けなくなるなど、なんのスキルもなく、会社員として働くことに不安を感じることが多くありました。
 そんな時、父の知り合いで主婦の方が、一から勉強し、司法書士資格をとり開業したという話を耳にし、私にもできるのではないかと思い、勉強をはじめました。
 様々な受験指導校を見学に行きましたが、伊藤塾は、講師、スタッフのみなさんが親切で、これなら信頼できると思いました。

伊藤塾を活用した私の学習方法

①入門段階の学習法について

 入門クラスでは、勉強の習慣を付けるために、なるべくライブ受講をするようにしました。講師の説明だけでなく、他の生徒の方の質問からも理解が深まり、モチベーションが維持でき、小山晃司講師、坂本龍治講師の情熱にふれ、自然とやる気が出てくるので、ライブ受講はとてもおすすめです。

②中上級段階の学習法について

 2年目以降の勉強方法としては、1年目は問題を解くことが足りなかったと感じていたので、過去問中心に、講義で扱った問題を繰り返し解くことに集中しました。今考えると、その問題自体は解けていても、何を意図に出題されているかを考えていなくて、似たような問題では解けなかったり、あまり身につかない解き方だったように思います。
 4年目(合格した年)は、「中上級コース」を利用し、年内は、週1回のテストを目安とし、その範囲のテキストを読み、過去問を解き、テストに臨むようにしました。その際、問題の出題意図を汲み取れるように、心がけました。
 年明けからは、「択一実戦力養成答練」、「記述式答案構成力養成答練」で常に、自己新記録を出せるように、本試験のシミュレーションのつもりで毎回臨みました。テスト本番では、講師のアドバイスに従って、いかに点数の取れる答案を作れるかにこだわるようにしました。
 その後、解けなかった問題、たまたま解けた問題を中心に、自宅で再度解きなおしをしました。

③直前期の学習法や試験当日について

 直前期は、より多くの科目に触れるために、毎日、5科目を同時に勉強しました。私はマイナー科目で点が取れにくかったので、マイナー科目だけでも毎日4時間くらいは時間をとりました。模試の時期は2.5週間で全ての科目の全範囲を終わらせるようにスケジュールを組み、なるべく短いスパンで全範囲網羅できるように努めました。
 その際、新しい問題には手を出さず、何度もやって、やり飽きている過去問を繰り返し解きました。身についている感覚は、全くありませんでしたが、頭の中を整理するつもりで、淡々とスケジュール通りに勉強と続けました。

伊藤塾の各講師陣についての感想・各講師へのメッセージ

小山晃司講師坂本龍治講師
 たまたま会社からの帰宅経路にあるという理由で御茶ノ水校での受講を決めました。
 その「入門講座」でお世話になったのが小山晃司講師、坂本龍治講師でした。
 小山講師は、とても熱い講師で、時に汗を流し、時に涙をにじませながら講義をしていただきました。
 個人的に相談をすると、「働きながら勉強するのは大変だけど、続ければ、必ず受かる」と何度もおっしゃっていただき、小山講師の洗脳とも思える応援のおかげで、一度も止めようと考えることなく合格まで勉強し続けることができました。
 同じく、「入門講座」でお世話になった坂本講師は、講義のたびに実務のお話をしていただき、資格取得後のイメージが持てて、とても楽しみにしていました。また、いかに効率よく勉強するかを実体験を元にお話いただき、通勤などの短時間の勉強の大切さを教えていただきました。
 小山講師、坂本講師に法律の基礎を教えていただいたことは、今後の法律家、実務家としての私の財産になると思います。本当にありがとうございました。

仕事と勉強の両立について

 働きながら、勉強をしている方々へ。
 自分ばかりが勉強時間が足りないように感じ、焦ってしまうかもしれません。しかし、ただ単に時間をかければいいというものではないと思います。自分の勉強のコツ(どのくらいの間隔で休憩をしたらよいのか、朝の時間帯がいいのか、夜の時間帯がいいのかなど)を見極めて、自分のスタイルを確立してください。
 少々、受験回数を重ねても、勉強を続けていれば、必ず合格します。あなたの順番が来る時まで、他の人たちと比べず、淡々と自分のペースを守ることをおすすめします。

最後に

 今後は、実務家として、自分のための勉強から、お客様のための勉強へと切り替え、些細なことでも相談していただける様な司法書士になれるよう、努力を続けようと思います。