自分の希望に質・量・期間などの点で
伊藤塾の講座がマッチ。道は開けます
私はこうして司法書士を目指す決意をしました
東京で会社員をしていた私は、地元へのUターン転職を希望し、地元企業へ就職しましたが上手く馴染むことができず退職してしまい、途方に暮れていました。そのようなときに、家族の知人であった土地家屋調査士の先生とお話をする機会があり、専門家として独立してやっていくという生き方を考えるようになりました。その後、土地家屋調査士試験に合格をした際に、将来、登記のワンストップサービスを提供できるようになりたいと考え、司法書士に挑戦する決意をしました。
私が伊藤塾を選んだ理由は、昨年の本試験での惨敗の後、本試験で戦うことができる力をつけるために、良質な素材による演習をしたいと考えていたところ、質・量・期間などの点において、自らの希望とマッチする講座があったことです。
伊藤塾を活用した私の学習方法
①入門段階の学習法について
入門講座は他の受験指導校にて通信講座を受講しました。全範囲の学習を一通り終えた後は、知識の定着のため、繰り返し何周もテキストを読みました。挫折しそうなときもありましたが、繰り返すうちに過去問等の問題演習にも少しずつ対応できるようになりました。記述式の学習については、ある程度の択一知識がついた段階から学習を開始し、その後もコンスタントに問題演習を継続しました。
しかし、その後の答練や模試では成果が出ず、力不足を実感したままでの初受験でした。結果は惨敗、2週間だけ休養をとり、すぐに勉強を再開しました。
②中上級段階の学習法について
勉強再開後、年内はインプットに集中しようと考え、全科目について濃淡はあるものの網羅的に、テキスト、過去問等を繰り返しました。年明け以降の「演習コース」を最大限活用するためには、この時期に基礎固めをしておかなければ、プラスαの力はつかないと思ったからです。また、この時期からマイナー科目にも取り組んだことで、苦手意識もなくなり得点源にもなりました。記述式については、学習の比重からすると少なめでしたが、ひな型の暗記・コンスタントな問題演習を継続しました。
年明け以降は、「演習コース」を利用したアウトプットに重点を置きました。択一については、「択一実戦力養成答練」を受講しました。この講座は、科目別に実施されるため学習スケジュールが立てやすく集中して各科目の力の底上げを図ることができること、過去問の難易度を逸脱しない良質な問題と適度な量、直前期前に完結する実施期間といった点で、自らの希望に合った大変有用なものでした。また、問題を解くにあたっての戦略について解説をいただき、これを機に戦略を意識するようになり得点が安定しました。記述については、「プレップ記述式答案構成力養成講座」及び「記述式答案構成力養成答練」を受講しました。記述の解法について自分なりの解法がしっかりと固まっていなかったことから、山村拓也講師の解法にそのまま乗っからせていただこうと考えました。私は記述を早く解くことができず、これまで答練や模試、本試験においても時間内に解き切ったことは一度もありません。しかし、この講義を経て、しっかりと答案構成を行って解くようになってからは、解ききることができなくても解答した部分で安定した得点をとることができるようになりました。
③直前期の学習法や試験当日について
直前期においては、これまで使ってきた教材を利用して、インプットとアウトプットをバランスよく、全科目を網羅的に短期間で繰り返しました。本試験の予行演習として、「全国公開模試」を受験し、本番での時間感覚を養いました。模試での成績は決して満足のいくものではありませんでしたが、昨年よりは確実に力がついていることを実感しながら、自信を持って本試験に臨むようにしました。
伊藤塾の各講師陣についての感想・各講師へのメッセージ
最後に
人の役に立てる、人に喜ばれ感謝される司法書士になれるようにがんばります。受験勉強に協力してくれた家族には本当に感謝しています。これからも周囲への感謝の気持ちを忘れずに恩返ししていければと思っています。
間違いノート
何度も間違えてしまう事項は、付箋に書いてノートに貼っていきました。模試や試験の会場にはこのノートだけ持っていきました。