私が司法書士を目指すことにした理由・想い
親戚が司法書士をしていたこともあり、感謝されることが多い仕事であり、やりがいのある仕事であると感じ司法書士を目指すことにしました。
また、業務の範囲も登記や後見、簡易裁判業務など様々であり、様々なことにチャレンジできると思い司法書士試験にチャレンジすることを決めました。
独立開業している司法書士の先輩方が多く、独立開業しやすい資格であることも魅力のひとつでした。
受験勉強中に私なりに工夫したこと
合格率が低い難しい資格なので、それなりの勉強時間が必要だと思います。ただ、私は長時間集中して勉強することができないタイプだったので、15分集中して5分休憩するような形式で勉強を進めていました。時間の管理はキッチンタイマーで行っていました。
テキストで分厚いものがあった場合は、単元ごとに裁断して、薄くして読みやすいようにしていました。
択一では、間違えた肢に関するテキストの該当箇所に蛍光ペンでチェックして、復習の際にメリハリをつけることができました。
記述式の答練の答案は捨てることなく、間違えたところを、訂正してクリアファイルにまとめていました。定期的にそのクリアファイルを読んでいました。
伊藤塾のこの講座が良かった
「択一実戦力養成答練」では、宇津木卓磨講師が問題ごとに軸となる肢を指摘してくださり、軸肢を間違えた時はテキストに蛍光ペンでチェックをするなどして落とすべきでない問題を間違えないようになりました。
「記述式答案構成力養成答練」では、山村拓也講師が実際に記述式答案構成を見せながら解説してくださり、私も記述式を解く際には、山村講師の答案構成を真似しながら問題を解いていました。問題も本試験と近いものであり、繰り返し解くことにより、記述式の得点が安定してきました。
「全国公開模擬試験」では、低価格ながら問題が本試験と近い難易度で非常にお得だと思います。
感謝している方へのメッセージ
長期間の受験期間になりましたが、励ましの言葉をいつもくれた両親、友人に感謝の気持ちを伝えたいです。司法書士試験の合格を知った時より、合格したことを両親、友人に伝えて自分のことの様に喜んでいる様子を見た時の方が嬉しかったです。
これからは、司法書士として活躍して社会に貢献することで、恩返しをしていきたいです。
伊藤塾各講師へのメッセージ
宇津木講師には、「択一実戦力養成答練」でお世話になりました。解説もわかりやすく、毎回配布されるレジュメはノートに貼るなどして有効活用させていただきました。改正民法にも、宇津木講師の解説のおかげでスムーズに対応できました。ありがとうございました。
山村講師には、「記述式答案構成力養成答練」でお世話になりました。山村講師は毎回、受講生に質問しながら講義をしてくださり、Webで受講していた私も緊張感を持ちながら講義を受講することができました。ありがとうございました。
蛭町浩講師には、「うかる!記述式」でお世話になりました。直前期におさえるべき論点、雛型を絞ってくださり、迷うことなく記述式の追い込みをかけることができました。本試験でも大きなミスをすることなく切り抜けることができました。ありがとうございました。
学習中の方やこれから司法書士試験を目指す方へのメッセージ
司法書士試験は、簡単に合格できる試験ではないです、この試験に挑むからには絶対に合格するという覚悟、決意が必要だと思います。勉強の方針に迷ったらまずは、伊藤塾の講師の言うこと聞いて、実行することが大事だと思います。なぜなら、長年、司法書士試験についての分析、対策を行っているからです。個人でそれらを行うのは非効率だと感じます。
しかし、自分自身の弱点、苦手科目、ミスについては徹底して分析して対策する必要があると思います。
他の法律資格に向けた受験経験が活きたこと
宅地建物取引士の試験では、民法が試験科目でかぶっており、民法を学習する際に助かりました。
南三陸復興ダコの会が販売しているオクトパス君の陶器の置物です。登記が関係する試験で置くと試験にパスするという願掛けです。勉強机の前に置いてモチベーションを維持することができました。願掛けをすることも意外と大事だと思います。